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2017年05月03日

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会


グリーンファーム愛馬会 新規入会

レーヌルネサンス
(クィーンスプマンテ2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ステイゴールド
母 クィーンスプマンテ
母父 ジャングルポケット
栗東 高野友和厩舎
生産 社台ファーム
2015年4月21日生

血統面で夢をみさせてくれそうな馬
4月18日の記事で書いた言葉ですが、2015年産のステイゴールド産駒96頭のなかの1頭(2016年産駒は1頭のみ)で、実質クラブで募集されるステイゴールド産駒の最終世代でしょうか。

GⅠエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテを母に持つという部分ももちろん魅力ではありましたが、ルーチェスプマンテ(マンハッタンカフェ),ディアスプマンテ(ヴィクトワールピサ),レーヌジャルダン(ディープインパクト産駒)に続く、母の4番仔となるこの2015年産駒は父にステイゴールドを迎えたことにより、ノーザンテースト4×4のインブリードが発生している部分により魅力を感じました。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
写真は4月30日 社台ファームにて

現在の馬体重は421kgということで、ほぼ上背(体高)は決まってきていると思いますから、姉3頭よりコンパクトな馬体での競走になるかと思われますが、ステイゴールド産駒の牝馬は小柄な馬が走っているのも事実。あまり小さすぎてもあれかと思いますが、この仔は脚が長く、背中もしっかりしていそうでGood。このくらいの馬体重をキープ出来ていければ気にする程の問題ではないかと考えてます。
ディープインパクトの現役時だったでしょうか。社台ファームの吉田照哉代表が、競馬週刊誌のインタビューで 「同じ能力なら馬体重の軽い馬の方が、脚元への負担も少なく有利」 と答えていたのを覚えています。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会

レーヌルネサンス

フランス語で 女王の復活

という意味だそうで、母のようにエリザベス女王杯を勝てるようにとつけられた素晴らしい馬名。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
歩様も柔らかく綺麗で、スムーズに歩きます。
母クィーンスプマンテは芝の1800m~2600m戦で6勝。
ジャングルポケットの肌にステイゴールド。同じような路線での活躍を想像しています。
ひとつ上の半姉 レーヌジャルダン(ディープインパクト産駒)のレースを2戦とも注目して見てましたが、ともに惜しい競馬で、すぐにでも順番がくるだろうというだけの好内容。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
いつものチェック
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
馬体はコンパクトながら、逞しい胸前は心肺機能の高さを感じさせるそれ。
背中のライン,肩の長さなども好みの好馬体。
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
馬のプロフェッショナル達と話が弾みます。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
この馬の特徴のひとつ、聡明さが窺える綺麗な眼も気に入った部分で、多分頭の良い女の仔なんだと思います。
来週辺りから直線コースに入る予定と聞きました。
怪我なく6歳の春まで元気に走ってもらって、その中で夢を見れたらいいかなと。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
特徴のある 流星
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
馬房に戻った "女王候補" に「頑張ってね」と伝えてきました。

レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会

この馬でグリーンファーム愛馬会に入会。諸先輩の皆様 よろしくお願いいたします。

社台系クラブ
『今後の一口馬主の方向性』
として書いた4月18日の記事を書き写しておきたいと思います。
http://horse.hama1.jp/e1550510.html


4月18日投稿
『ローレルクラブ退会~社台系へ 今後の一口馬主の方向性』

唯一の出資馬だったサマーバード産駒 フルトベングラーの骨折~抹消によって出資馬が空白になり、今後の方針を考えていましたが、結局 きれいに清算した上で退会することにしました。昨秋の一口再開後だった11月に入会して半年足らずでしたが、サマーバード産駒に出資したことはいい思い出になりそうです。
抹消後の馬の扱い等には満足していますし、特にクラブがどうこういったものではありませんが、今後一口馬主を続けていく上での方向性というものをここ暫く考えてもいました。

それなりに頭数を揃えていた2014年産駒でしたが、諸事情により昨夏ほとんど手放していますから、現状はいわば初期投資の段階で、2015年~2016産駒は主に昨夏残した唯一のクラブ、友駿で頭数を揃えましたが、友駿をメインにしての出資もここまで。と、決めました。早ければ出資済の2016年産駒が回りだす2018~2019年の秋頃には友駿の退会も視野に入ってくるものと思われます。

先程書いた今後一口馬主を続けていく上での方向性としては、昨年11月に新規入会したラフィアンのように、生産(一部購入馬)~育成を手元で行ってくれる大手牧場系のクラブをメインにという考えです。初期投資で手頃に頭数を揃えたいという時期で走ってしましましたが、一旦冷静に考えれば、やはり確率的にもここがポイントになってくると思います。

ここのところ、そんなことを考えながら、多数のクラブのHPを眺めていました。
血統面はもちろん、馬の質の高さ、育成環境なども含め充実していますね。
資金的に40口募集のクラブには入れません(全然無理)が、あるクラブの募集馬で、血統面で夢を見せてくれそうな1頭に釘付け。近いうちに社台系といわれる某クラブに入会する予定です。

年内の出資は現在申し込み予定の2015年産駒1頭と、2016年産駒も2頭程度に絞っていければと考えていますが、欲しい欲しい病をどこまで抑えられるか・・

いずれにしても
出資馬のレベルを上げる=投資金アップ=その分出資馬を絞る

少数でも精鋭部隊になるよう、選定の段階から楽しんで行ければなと考えています。



追記
今回、ペンカナプリンセス2015が書類で間に合わず、他馬で再入会を考えていたシルクHCでしたが、当初から欲しい馬ではなかったことで今回は見送り、投函せず書類は破棄しました。またの機会に検討したいと思います。



【一口馬主】
プロフィール欄にもありますように、当時の政策 定額給付金 がきっかけ 「どうせなら夢のある買い物を」 ということで一口馬主へ参戦。
初出資馬は2007年産駒のシルクオールディー(マンハッタンカフェ産駒)
同馬は2010年8月8日、当地函館競馬場で2勝目を挙げ、口取りも経験させてくれました。そして札幌での連勝~菊花賞出走を果たすもレース後屈腱炎が発覚し無念の引退。
その後も一口馬主&競馬を楽しんでいましたが、2012年12月27日 最愛の初代会長 愛犬ボスの急遽により、競馬関連に全く興味を持てなくなり、放棄して全クラブ退会。
暫く競馬から離れていましたが、岡田繁幸氏のプレイアンドリアルの中央競馬挑戦に触れて血が騒ぎ、再度一口馬主へ参戦。
力を入れた2014年産駒でしたが、2016年6月頃に発覚した嫁の体調不良により最悪の事態を想定して、ターファイトクラブ(ファンディーナ,ハートオブスワロー,フランシールゴッホ)、広尾サラブレッド俱楽部(クレッシェンドラヴ)等のデビュー前の出資馬を放棄して退会。当時残したのが友駿ホースクラブ愛馬会のみ。その分2014年産駒のラディアントシチーには頑張ってもらいたいところです。
現在は友駿ホースクラブ愛馬会,ラフィアンターフマンクラブにて出資。一口馬主を楽しんでいます。


出資馬紹介

ラディアントシチー
(ツルマルオトメ2014)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ディープブリランテ
母 ツルマルオトメ
母父 タイキシャトル
美浦 斎藤誠厩舎
生産 駿河牧場
2014年4月19日生
2015年6月頃、数クラブの牡馬を眺めていたとき、馬体・雰囲気に一目惚れして友駿さんへの再入会を決めたのが、このツルマルオトメの2014年産駒です。上の写真は2016年5月シュウジデイファームにて。
当時、ユニオンOCで走っていた半姉シンジュボシ(ダイワメジャー産駒)や、ローレルクラブ所属で現役の半姉ピアレスピンク(エンパイアメーカー産駒)の活躍も知っていましたし、祖母メモリーズオブロニー(父Storm Cat)の仔には、当時セイウンワンダーらと競っていた、マンハッタンカフェ産駒で注目していたツルマルジャパンの名も。
愛犬BOSSの死後離れていた一口馬主でしたが、どうしてもこの馬を持ちたくて、この世代この1頭で勝負したいと思い、友駿ホースクラブ愛馬会へ再入会した思い入れのある競走馬。母 ツルマルオトメの5番仔で待望の牡馬となります。このラディアントシチーが私の【勝負の2014年産駒】です。

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マイネルデインティ
(オートキュイジーヌ2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ヴァーミリアン
母 オートキュイジーヌ
母父 フレンチデピュティ
栗東 田所秀孝厩舎
生産 スガタ牧場
2015年1月12日生
ここ2~3年、ラフィアンのカタログを取り寄せていたのですが、ようやく『出資したい』という衝動にかられる競走馬に巡り会えたので2016年11月、"マイネル軍団"でお馴染みのラフィアンターフマンクラブに入会しました。
当初はDVDで歩様を眺めていても、多少チャカついていて全体的な歩く姿自体に好印象を抱きませんでしたが、よくよく見ると繫の使い方が非常に上手で、しかも相当柔らかいことに注目。ここまで柔らかく力強い繋の使い方が出来る馬は少数だと思いますし、あまり見たことがありません。そしてなんといっても気に入ったのが、『体幹が強そうだな』と思わせる背中の部分です。
父 ヴァーミリアンも好きだった競走馬で、JRAで獲ったG1(ジャパンカップダート・フェブラリーステークス)のなかでも、武豊騎手を鞍上に、ブルーコンコルドらを一蹴した2008年のフェブラリーステークスが特に印象に残っています。
お母さんのオートキュイジーヌは現役時代、キャロットクラブで走った競走馬で、中央競馬2戦・地方1戦の計3走と、余力をもっての繁殖入りで、この2015年産駒が第4仔。
フレンチデピュティの肌にヴァーミリアンですから、自ずと活躍の場はダート戦がメインになるかと思われますが、父ヴァーミリアンの代表産駒になれるような活躍を期待しています。
2番仔はキンシャサノキセキ産駒のウインランブル、そして3番仔は、追い切りの動きが気に入り、偶然にも今年度のPOGで指名(全国で17名)している リヴェルディ(スマートファルコン産駒)
コスモバルク,インパーフェクト,プレイアンドリアルなど、相馬眼で尊敬するビッグレッドファーム・ラフィアン総帥の岡田繁幸氏が挑戦してきた記憶に残る競走馬たち。今年度はトラスト(スクリーンヒーロー産駒)と、コスモス(フリオーソ産駒)で夢に挑戦している岡田繁幸氏。
私は今持っている馬の一番評価馬!このオートキュイジーヌの2015で夢に挑戦。
【勝負の2015年産駒】 マイネルデインティ

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レーヌルネサンス
(クィーンスプマンテ2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ステイゴールド
母 クィーンスプマンテ
母父 ジャングルポケット
栗東 高野友和厩舎
生産 社台ファーム
2015年4月21日生
2015年産のステイゴールド産駒96頭のなかの1頭(2016年産駒は1頭のみ)で、実質クラブで募集されるステイゴールド産駒の最終世代でしょうか。GⅠエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテを母に持つという部分ももちろん魅力ではありましたが、ルーチェスプマンテ(マンハッタンカフェ),ディアスプマンテ(ヴィクトワールピサ),レーヌジャルダン(ディープインパクト産駒)に続く、母の4番仔となるこの2015年産駒は父にステイゴールドを迎えたことにより、ノーザンテースト4×4のインブリードが発生している部分により魅力を感じました。
姉3頭よりコンパクトな馬体での競走になるかと思われますが、ステイゴールド産駒の牝馬は小柄な馬が走っているのも事実。あまり小さすぎてもあれかと思いますが、この仔は脚が長く、背中もしっかりしていそうでGood。このくらいの馬体重をキープ出来ていければ気にする程の問題ではないかと考えてます。馬体はコンパクトながら、逞しい胸前は心肺機能の高さを感じさせるそれ。この馬の特徴のひとつ、聡明さが窺える綺麗な眼も気に入った部分で、多分頭の良い女の仔なんだと思います。
怪我なく6歳の春まで元気に走ってもらって、その中のどこかで夢を見せてくれますように!

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ハートランドシチー
(ケープタウンシチー2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ハーツクライ
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
栗東 高橋義忠厩舎
生産 幌村牧場
2015年5月6日生
友駿(シチー)と高橋義忠厩舎といえばクラシック路線へ向かう志半ばで無念に散ったクラージュシチー。そのリベンジもさることながら、シチー会員さんなら覚えているでしょうか・・幾千世牧場生産馬でしたが、同じハーツクライ産駒のアメリカⅡという募集馬を。
2010年10月頃 悲しいお知らせが。頸椎捻挫による先天性の神経圧迫症で募集中止。その夜、幾千世牧場の鹿戸社長にも電話で聞いたんですが、その先については聞けなかった。あぁあの仔は風になるんだろうなと・・その夜風呂で大泣きした想い出。
アメリカⅡ
フラッパーシチーの2009
父ハーツクライ
母父 サンダーガルチ
志半ばで風になったアメリカⅡへの想いをももって、同じハーツクライ産駒のケープタウンシチー2015でリベンジ。俺は友駿でハーツクライ産駒の牡馬が募集されるのを待っていた・・
幌村牧場生産馬には過去、ゲルマンシチー,ハドソンシチーらに出資していました。この兄弟はクラシックにいける血統だと思うので、順調に成長してくれたらと思います。

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アンシャンテシチー
(ワンダフルドーラ2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ゴールドアリュール
母 ワンダフルドーラ
母父 More Than Ready
栗東 羽月友彦厩舎
生産 田端牧場
2015年2月28日生
この世代の最初の出資馬がワンダフルドーラ2015です。
他の募集馬よりも比較的早い2月末生まれということもあってか、カタログを手にした当時から一番良く見えた馬で、それなりのボリュームがありながら、関節なども決して窮屈でない好馬体が目に付いた1頭です。
血統面でも、これまで数頭 Haloのインブリードを持つ馬に出資していますが、これまではサンデーサイレンス経由のHaloと、Devil's Bag(タイキシャトル)や、Roberto(Kris S.)経由でのクロスでした。
その点ワンダフルドーラ2015は、父系は同じサンデーサイレンス経由(ゴールドアリュール)ですが、母系はサザンヘイロー経由でのHaloの3×4のクロス。血統的にも魅力がある馬です。
父がサンデー系×母系サザンヘイロー経由でのHaloのインブリードといえば(クロス発生の代は違いますが)、本年の皐月賞2・3着馬(ディープインパクト産駒)マカヒキ(ダービー馬)や、サトノダイヤモンド(菊花賞馬)も内包しているインブリードとなっています。
写真は2016年5月 生産牧場である田端牧場にて

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メテオラシチー
(リズミカルステップ2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 トーセンホマレボシ
母 リズミカルステップ
母父 キングヘイロー
栗東 佐々木晶三厩舎
生産 千代田牧場
2015年4月21日生
リズミカルステップの2015年産駒は胴伸びがあり窮屈でない馬体のシルエットと、折れの深い飛節の角度は気に入っていましたが、ツアー以外は見学不可能な千代田牧場の生産馬であることと、後肢の繋ぎが立ち過ぎていたことで、チェックを入れながらここまで待機していましたが、背中がしっかりしてきているように感じたのと、ここ2回の更新写真より、当初より繋ぎの角度が寝てきていて、だいぶ常識に掛かってきたことで出資にGOサイン。
母リズミカルステップはシルクホースクラブ所属で、23戦して2勝(札幌芝1200m,東京芝1600m)末脚を武器に走った競走馬で、このリズミカルステップ2015が初仔になります。
血統的にも好きなHaloのクロスを持ち、父にディープインパクト産駒のトーセンホマレボシを迎え、母父キングヘイローの母グッバイヘイロー方とのHaloの4×4。
実馬を見ていない分、出資は2口にとどめましたが、千代田牧場での育成も順調そうで、密かに一発を期待しています。



ハッピーメモリアル
(スタミナスピード2015)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 エスポワールシチー
母 スタミナスピード
母父 アジュディケーティング
美浦 和田雄二厩舎
生産 カタオカファーム
2015年4月30日生
募集開始当時のブログで書いたように、カタログ写真の立ち姿ならこの世代で一番よく見えた馬で、他世代のエスポワールシチー産駒と見比べても一番の評価。しかし牡馬を探している時の牝馬ということと、母スタミナスピードの産駒成績がイマイチという点で見送っていましたが、出ましたね。半姉パレスハングリー(父トランセンド)。リヴェルディの2着に来たときは完全にフロック視していましたが、その後2戦目ではサノサマーら牡馬を下して立派な内容で2勝目を挙げています。
友駿の会員でいるうちに1頭は持ちたいと思っていた幾千世牧場生産の種牡馬エスポワールシチー産駒。

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ケープタウンシチー2016
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎(予定)
生産 幌村牧場
2016年4月30日生

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ケイティマイヒメ2016
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場
2016年2月26日生
詳しくは書きませんが、若干脚元に懸念材料がありますが、削蹄等で矯正できる範囲で、個人的にこのケイティマイヒメの2016年産駒の歩様、馬体が現時点で一番良く見えました。後肢の可動域もまずまずで踏み込みが良く、繫も柔らかそうでGood。特に腰回りの雰囲気は当歳馬としては迫力を感じさせるものです。
母ケイティマイヒメは現役時代17戦1勝の成績で、ダート1000mを主戦場にスピードを武器に走った競走馬で、この2016年産駒が3番仔になります。
父ベルシャザールはホープフルS優勝~スプリングS2着~ダービーでオルフェーブルの3着という成績も持ちますが、ダートで化けたキングカメハメハ産駒。募集カタログでも芝云々と書いていますが、この馬にはダートでの活躍を期待します。
こちらはHaloの4×5のインブリード。ベルシャザールの母方のマルカキャンディと、母系からはマキャヴェリアン経由という、渋いところでのクロスが発生しています。
この世代が父ベルシャザールの初年度産駒になりますが、キングカメハメハ産駒のベルシャザールの血からパワーをもらって立派な競走馬に育って欲しいと願います。
人気は無さそうですが・・自分のなかでこれがこの世代の一番馬!という評価をしています。


スズカミンクス2016
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場
2016年1月24日生
この世代8頭のみというヴィットリオドーロ産駒。
血統表を見て自分の中の変態の血が騒ぎましたね(笑)
冗談はさておき、半兄にプラチナグロース(ゴールドアリュール産駒)がいるという事で血統的に注目していた1頭。
1月生まれながら、まだ薄っぺらく映るなという部分と、脚元の一部に目をつむれば、歩様は柔らかく悪くはない印象。
この母スズカミンクスも現役時はダート1000mを主体に17戦1勝の競走成績ですが、3番仔にあたる先に挙げたプラチナグロースはダート中距離が主戦場。(スズカミンクス2016が7番仔)
父ヴィットリオドーロは現役時ダート1800m~2100mで4勝と重賞実績はありません(故障により引退~種牡馬入り)が、だからこそ渋く、素敵な種牡馬。あ、やっぱりココか・・ヴィットリオドーロ産駒 渋いね
マイナー種牡馬と言ったら失礼かもしれませんが、希少なナイキアディライト産駒のマイネルディアベルなんかの活躍をみて『渋いな』と痺れる自分が居て・・気になって仕方がない1頭。Medaglia d'Oro × プリエミネンス 種牡馬ヴィットリオドーロ産駒で、母系にウイニングカラーズの血が流れるスズカミンクスの2016年産駒に一票を投じて楽しみます!



そして・・・思い出の初出資馬
シルクオールディー
(クインオブオールディー2007)
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
父 マンハッタンカフェ
母 クインオブオールディー
母父 Kris S.
栗東昆貢厩舎
生産 須崎牧場
2007年3月20日生
札幌でのデビュー戦惨敗、2010年5月新潟での初勝利、そして当地 函館競馬場での2勝目~初めての口取り・・ウイナーズサークルに戻ってきたときには眠そうな眼をして既に息が入っていて驚いたという、そんなシルクオールディー号でした。上の写真はデビュー前の2009年7月 新冠のフロンティアスタッドにて。
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
2010年8月8日 函館競馬場 ウイナーズサークル
レーヌルネサンス (クィーンスプマンテ2015) 社台ファーム見学 ~ グリーンファーム愛馬会入会
昆貢調教師の向こう隣りが筆者。礼節を重んじ一歩下がっての口取り参加。

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 10:18