
2017年08月09日
ハートランドシチー,ハッピーメモリアル,アンシャンテシチー,メテオラシチー 友駿HC愛馬会 出資2歳馬近況

父 ハーツクライ
母父 シンボリクリスエス
浦河のシュウジディファームで育成中です。高橋師は「牧場で馬体確認を行っていますが、順調に乗り込まれ、先月の下旬は一息入れたようです。稽古も坂路で併せて一杯に追った時はハロン12秒を切るところまでペースが上がっていました。しかしまだ終いが甘いようですので、その辺りを克服してくれれば入厩しても問題ないでしょう。今は暑さもかなり厳しくなっており、特に青鹿毛の馬なのでこの時期は負担が大きいと思います。9月の後半にでも宇治のほうへ移動できればと考えています」と話しています。馬体重は440キロです。

父 ゴールドアリュール
母父 More Than Ready
BTC内の谷川トレーニングセンターで育成中です。羽月師は「牧場で脚元のチェックを行いましたが、やはり傷腫れをおこしていました。現在は治療とウォーキングマシンに入れて、落ち着くのを待っていますが、もうしばらくかかりそうです。まだ体力面や馬体も成長の余地を残しているので、無理をしないほうが良いかと思います。これだけ立派な馬体をしているので、今後脚元や体力面が強化されれば楽しみな一頭です。秋には態勢が整うと思いますので、トレセン近郊に移して入厩に備えたいと思います」と話しています。馬体重は503キロです。

父 エスポワールシチー
母父 アジュディケーティング
門別のファンタストクラブで育成中です。場長は「先週は屋外のダートコースで1600mを3本乗り込み、坂路では1200mを併走でハロン17-17を消化しています。また併せて15-15を4Fこなしています。速いところは週1回ですが、順調に調教を行っており、順調そのものです。トレセン近郊の暑さもかなり厳しくなっており、馬体への負担も大きいためか、まだ移動のお話は出ていませんが、来月になれば過ごしやすくなってくると思いますので、入厩に備えて体調を整えていきます」と話しています。馬体重は495キロです。

父 トーセンホマレボシ
母父 キングヘイロー
先週、トレセンに入厩しました。佐々木師は「入場後、馬体のチェックを行い、いくらか体に硬さが見られましたが、特に異常はありませんでした。今週から馬場で乗り込んでいきたいと考えていますが、坂路に入れて稽古を行えば硬さも解消されてくると思います。今後はゲート練習を行って試験に備えますが、体の硬さとこの暑さが残るようなら、涼しくなるまで一旦放牧して体調を整えたほうが良いかもしれません。まずは状態を見ながら調教を進めていきたいと思います」と話しています。
(情報提供:友駿ホースクラブ愛馬会 8月9日)
先週4日に入厩したメテオラシチーですが、競馬を使うのは10月の京都競馬以降とのアナウンスがありますから、ゲート試験までいっても、一旦放牧されるのが濃厚なようですね。アンシャンテシチーももう少し時間が掛かりそうですし、そうなると友駿の2歳出資馬のデビューは、いずれも秋以降となりそうで、楽しみは年末~来年初頭に持ち越しとなりそうです。本来なら、ただ1頭残した、3歳馬のラディアントシチーが元気で走っている予定でしたが・・。そのラディアントシチーの半妹(ヴィクトワールピサ産駒)が、グリーンファーム愛馬会の2016年産駒として募集されるようです。
Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 19:33