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2022年11月22日

マイスクエアワンの21 (父 ミッキーグローリー)~一口馬主 ノルマンディーオーナーズ新規出資馬



マイスクエアワンの21

牝馬
父 ミッキーグローリー
母 マイスクエアワン
母父 Giant's Causeway
美浦 宮田啓介厩舎
生産 王蔵牧場
2021年4月7日生

ノルマンディーオーナーズクラブの2021年産先行募集の抽選結果が反映されていました。先行募集では青鹿毛のミッキーグローリー産駒 マイスクエアワンの21に4口応募~抽選により1口当選となりました。これまでは口数調整の欄に、口数調整不可のチェックを入れていましたが、今回は入れずに1口当選。この馬の成長を見守りたいと思います。

10月31日近況
ノルマンディーファーム在厩
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
担当者コメント
「先月下旬でえりも分場での昼夜放牧を終えて、こちらに移動してきました。すでにひと通りの馴致をクリアし、今は馬場と坂路を併用しながら徐々に調教を進めています。騎乗するとまだ敏感な一面も見せますが、いざ馬場に出ると前向きさがありますし、見た目の印象どおり力強さもあります。ただ、今のところは前脚に頼った感じの走りなので、トモもしっかり使えるように鍛えていきます」
馬体重 486kg
(写真・情報はノルマンディーオーナーズHP掲載のものであり、当ブログは転載の許可を頂戴しています)

父 ミッキーグローリーは2歳8月のデビュー戦時に500kg~6歳の関谷記念優勝時には馬体重554kgあった大型のディープインパクト産駒でした。本馬も4月産まれながら既に486kgという恵まれた馬体の持ち主。現状では胴が長く映りますが、この先の成長で亀甲が抜けてくれば、青鹿毛というのも手伝い、見栄えのする馬体になってくるのではないかと期待しています。29頭と少なめの父 ミッキーグローリーの初年度産駒ですが、初年度産駒の代表馬となれるよう成長して欲しいと願ってます。ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 18:16一口馬主全般【ノルマンディーOC】ベルイストワール

2022年11月15日

マルベリーシチー (ベルミュールの20)11月15日近況~一口馬主 友駿ホースクラブ愛馬会出資馬



マルベリーシチー

2歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

10月25日近況
先週、トレセンに帰厩しました。
橋口師
「帰厩後も異常はないので先週の日曜日にウッドコースで古馬の2勝馬と併せて馬なりに4F52.7-37.7-12.4で追い切りをかけました。動きはスムーズで、短期放牧の間も緩めずにしっかりと乗られていたようです。今週も追い切りをかけて再来週の競馬に備えたいと思います。馬体もいい状態をキープできています。出走まで3週ほどありますので徐々にピッチを上げて態勢を整えていきたいと考えています。問題なく阪神の新馬戦に権利が取れていい競馬をしてくれることを期待したいと思います」

11月1日近況
トレセンで調整しています。
橋口師
「先週はウッドコースで古馬と併せて強めに追い切りをかけました。古馬の前をコンマ6秒ほど先行してコンマ3秒先着しています。坂路ではトモに非力な面があるのでもう一息でしたが、馬場ではいい動きをしています。徐々にトモがしっかりとしてきていますので、日ごとにフォームが改善されています。まだ追い切りは週末と合わせて3本ほどですので、今週と来週追い切りをかけて仕上げたいと思います。入厩した時はゲート試験中心で動きは良化途上でしたが、帰厩後は心身とも成長が見られいい感じになってきました」

11月8日近況
今週の出走を予定していますが、最終的には追い切りの動きと状態を見て決めます。
橋口師
「先週はウッドコースで新馬と併せて追い切りをかけました。相手の新馬があまり動くことが出来ず終いは離れてしまいましたので、もっと相手が動けば終いは12秒を切ったと思います。追い切りを行うごとに身体のバランスが良くなり、走行フォームも入厩時に比べると格段に改善されています。出走については予定通り今週のマイル戦に横山武史騎手で登録したいと思います。当初は早めに競馬が出来るかと思いましたが、馬体に良化の余地があったためじっくりと進めましたのでこの時期になりました。いい競馬を期待しています」

11月15日近況
先週の阪神新馬戦はスタートすると外から内に進路を取ってハナに立ち、そのまま後続を引き寄せて進めていきます。その後直線に向くと後続を引き離しにかかりましたが、ゴール前で交わされてしまい5着となりました。
橋口師
「スタートして抑えて行きたいところでしたが、左側にもたれてしまい、そのままでは折り合いを欠くと乗り役が判断してハナに立ったようです。ゴール前もそのようなところがありましたが、何とか掲示板に残してくれました。内容から1400mあたりでもいいように思いますが、レース後の様子を見たいと思います。次走については状態を見て検討したいと思います」


先週土曜日の阪神芝1600m戦、鞍上横山武史でデビューしたマルベリーシチーは、勝ち馬エンファサイズから0.8秒離された5着でした。次走は距離を詰めることも検討するとの事ですが、個人的にはこの馬はダート馬だと思って出資しましたので、ダート替わりの一戦をを楽しみに待ちたいと思ってます。レースをみた感じだと、もうひと成長欲しい感じですが、今回の先行策がダート戦でも活きてくるはずと睨んでます。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 20:13一口馬主全般【友駿ホースクラブ愛馬会】マルベリーシチー

2022年11月14日

テルツェット (ラッドルチェンドの17) エリザベス女王杯結果~一口馬主 シルクホースクラブ出資馬



テルツェット

5歳 牝馬
父 ディープインパクト
母 ラッドルチェンド
母父 Danehill Dancer
美浦 和田正一郎厩舎
生産 ノーザンファーム

11月13日 (日)阪神11R エリザベス女王杯(GⅠ)〔芝2,200m・18頭〕12着[16人気]

和田正一郎調教師
「トレセンに居る時の体重が440kgを超えるくらいで推移していましたので、阪神競馬場までの輸送があったとしても、イレ込まなければ前走と同じくらいか少し増やして出せると思っていましたから、目論み通りの体重で出走は叶ったかなと思います。また、寒くなってきてやや毛は長かったかもしれませんが、池添騎手も跨った時に言っていたようにコンディション自体は良かったですから、自信を持ってレースへ向かえました。返し馬はいつも通り先出しで臨んだものの、この馬にしては雰囲気が良かったですし、実際にレースでも良い形で進められたとは思います。3コーナーでは一瞬オッと思わせる場面もあって、直線で弾けてくれればというところまで来ましたが、最後は距離なのか勝ちに行った分なのか止まってしまいました。けれども、着順以上に内容は良かったですし、決して悲観することはありません。池添騎手は『ひと雨降った方がチャンスがあると考えていましたし、返し馬の雰囲気からもこれは一発あるなと思っていたので、勝負所では早めに上がって勝ちに行く競馬を試みました。上手くいったと思ったのですが・・』と残念そうに話していました。まずはトレセンへ戻って心身の状態を見てから、今後について決めさせてください」
(※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています)

出走記事では三度目と誤ってましたが、テルツェットの4度目のG1挑戦も悲願ならず。
スタミナ比べとなる、宝塚記念と同舞台ですから厳しいとは承知してましたが、惨敗とはいえ、いい競馬を魅せてくれました。さすが勝負に行けるジョッキー 池添謙一騎手。直線に向いた辺りまでは夢を見ました。最後はやはり舞台設定でしょうか。2桁着順ですが立派な競馬内容だったと評価しています。テルツェットも目一杯走ってくれました。そして 無事で がなによりです。
間隔を詰めて使えないことからも、和田調教師のコメントでも今後については明言していませんが、「行けるならもう一丁」 という気持ちと、「ゆっくり繁殖の準備を」 という気持ちが交差しているのが正直なところです。

『自信を持ってレースへ向かった』

和田正一郎調教師のコメントに胸が熱くなりました。ありがとうございました。



2019年12月7日 デビュー戦勝利(1勝目)
テルツェット デビュー戦 勝利時記事



2020年8月15日 村上特別優勝(2勝目)
テルツェット 村上特別 優勝時記事



2020年11月1日 国立特別優勝(3勝目)
テルツェット 国立特別 優勝時記事



2021年1月31日 節分ステークス優勝(4勝目)



2021年4月3日 ダービー卿CT優勝(5勝目)
テルツェット ダービー卿CT 優勝時記事



2021年8月1日 クイーンステークス優勝(6勝目)
テルツェット クイーンステークス 優勝時記事


2022年7月31日 クイーンステークス優勝(7勝目)
テルツェット クイーンステークス 優勝(連覇)時記事



2019年4月 ノーザンファーム空港見学記事
http://horse.hama1.jp/e1575888.html


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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 20:44一口馬主全般【シルクホースクラブ】テルツェット