HAKODATE-RACING-CLUB

2020年12月16日

エンデュミオン,レアリサンド 12月9日・16日近況~ターファイトクラブ



エンデュミオン

3歳 牡馬
父 ヴィクトワールピサ
母 ヒラボクビシン
母父 ブライアンズタイム
栗東 清水久詞厩舎
生産 谷川牧場

12月9日近況
フォレストヒルで調整されています。中間も体調が崩れることはなくじっくりと乗り込まれており、9日現在、角馬場で入念に身体をほぐした後、坂路にて1本目を軽めキャンター、2本目はハロン20秒程度で乗り込まれています。
場長
「正直言って、元気なんですよね。調教でも動きたがると言うか、走ろうとする意欲があって、この位のペースだと馬が物足りなさそうです。清水調教師も毎月1度は来場して観てくれるんですが、この状況を見ると、使いたくなってしまうでしょう。今、振り返れば、やはり秋のピークは神戸新聞杯の時だったと思いますが、やればやるだけ動ける馬なので、その辺りの判断が難しかったと思います。ここにきて、馬は体高も徐々に伸びて来ていますし、馬体も古馬の牡っていう雰囲気が出てきました。まだまだ成長すると思います。ですから、今は成長を阻害しないように、年内はじっくり進めようと、清水先生ともお話をしています」9日現在の馬体重464キロ。

12月16日近況
フォレストヒルで調整されています。中間も良い意味で大きく変わった様子はなく、しっかりと汗を掻きながら乗り込んでいて、16日現在、角馬場で入念に身体をほぐした後、坂路にて1本目を軽めキャンター、2本目はハロン20秒程度で乗り込まれています。
場長「引き続き、成長を阻害しない様に、でも冬場で緩み過ぎない様に乗り進めています。まだペースは上げていませんが、動かそうと思えばいつでも動けるタイプですからね。じっくりやっていきます」


春シーズンは皐月賞を、そして秋には菊花賞出走を目指して今年10戦をこなしたエンデュミオン。輸送~競馬にいって馬体重を減らしてはいましたが、今回の放牧でも元気そうで安心しました。先週時点で前走時(南武特別)より20キロ増と、しっかりと馬体も増やせていますし、馬体の成長もみられるのはなによりと感じています。年内はしっかり放牧先でという方針ですから、来期に向けて英気を養ってもらえればと思ってます。現時点での回収率は出資馬中で文句なしのNo1。エンデュミオン今年1年お疲れさま。

エンデュミオン 牧場見学記事
http://horse.hama1.jp/e1568456.html




レアリサンド

2歳 牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場

12月9日近況
栗東・高野友和厩舎で調整されています。中間も、坂路とトラックコースを併用しながらしっかりと乗り込まれて、9日現在、CWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、87.3-71.5-55.8-41.5-13.2をやや一杯に追われて計時し、併せた相手と同入しています。
高野調教師
「今日は初時計という事もあって、ある程度、馬の行く気に任せた内容でした。道中で併せましたが掛かる事もなく、気性も素直でリズム良く走れていて最後の反応もまずまずです。兄姉共にそうでしたが、本馬もこの血統ならではのダイナミックで伸びのある独特のフットワークをしています。なお、デビュー戦ですが、現時点では年明け辺りでと考えています」

12月16日近況
栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、13日に坂路にて調教助手が跨って乗られており、58.5-41.7-26.8-13.3を馬なりで計時しました。今週は、16日にCWチップコースにて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、82.2-67.2-52.7-38.3-12.2を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しています。
高野調教師
「今日は同じ新馬と併せて、外を回っての内容で追い切りを行いました。一杯でやりましたが、追い切り後も特に問題もなく、ひと安心です。動きも血統馬らしくバランスが良い走りで、操縦性も良いですね。姉(ファンディーナ)の方が軽い走りでしたが、この馬もスピードがありそうな良いフットワークをしていますよ」 16日現在の馬体重は512キロ。


デビュー戦に向けて厩舎で調整されているレアリサンド。先週時点ではまだまだといった印象も、今週はしっかりと時計を詰めることが出来ていますし、なによりも一杯に追われて肺(鼻)出血の報告が無いことが1番の報告。まだ安心といったことではありませんから、この先も何事もなく順調に競馬まで進んで欲しいと願ってます。

レアリサンド 牧場見学記事
http://horse.hama1.jp/e1578682.html

  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 21:55エンデュミオンレアリサンド

2020年12月02日

エンデュミオン,レアリサンド 12月2日近況~ターファイトクラブ



エンデュミオン

3歳 牡馬
父 ヴィクトワールピサ
母 ヒラボクビシン
母父 ブライアンズタイム
栗東 清水久詞厩舎
生産 谷川牧場

11月25日近況
栗東・清水久詞厩舎で調整され、22日東京、混合、3歳以上2勝クラス・南部特別・芝2400mに出走しました。ゆったりとしたスタートで後方2番手から。道中は、かなりゆったりとしたペースで流れる中、最後方を追走し、残り1000m付近から徐々にポジションを上げて、10番手で直線に向くと馬場の真ん中に進路を取って追われましたが、ジワジワとしか伸びず8着でした。
レース後、連戦の疲れを考慮して放牧に出ることになり、25日にトレセン近郊の島上牧場へ移動しました。こちらに1日滞在して26日に兵庫県淡路島のフォレストヒルに移動する予定です。
清水調教師
「見た目にはよく見えたので、もう1戦と思って今回使いましたが、やはり疲れがあった様です。横山典騎手も『ゲート出てから進んで行かず、あの位置取りになってしまった。馬に行く気を感じられなかった』とのことでした。人気を背負っていただけに申し訳ありません。このクラスでこの様な競馬をしていてはいけませんね。年内はしっかりと休ませて立て直します」

12月2日近況
予定通り、11月26日に兵庫県淡路島のフォレストヒルに移動しました。到着後は少しゆったりさせるため先週まではウォーキングマシンのみにとどめて、今週から調教を再開しました。12月2日現在、角馬場で入念に身体をほぐした後、ダクとハッキング程度で坂路2本を乗られています。
渡辺厩舎長
「レースでは申し訳ありませんでした。体調の変動があまりないタイプなので、もう1戦いけると判断したのですが、やはり目に見えない疲れがあったようです。連戦で来てましたので、少しリラックスさせてゆっくりした後で、徐々にペースを上げていければと考えています」


今回は退会も考えましたが、ともに牧場で戯れた想い入れもある愛馬。引き続き出資馬2頭の引退まで会員の身で。
気持ちが離れた状態での前走でしたから、馬券も買わず眺めていましたが、鞍上(横山典弘騎手)は魅力でしたね。それでもやはり、菊花賞出走へ向け、3勝目を狙っていった "あの" 阿賀野川特別を落としたことが、この秋のキャンペーンの最後まで響いた感じは拭えません。それでも今回は一旦しっかり休ませてといったスタイルでの休養放牧という事ですから、エンデュミオンの成長にとっても大きな時間帯になるのではと感じています。ひと回り大きくなって、逞しくなって来年戻ってくれればと思ってます。

エンデュミオン 牧場見学記事
http://horse.hama1.jp/e1568456.html




レアリサンド

2歳 牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場

11月4日近況
宇治田原優駿ステーブルで調整されています。中間も順調そのもので、しっかりと乗り込みながら状態も上向きです。4日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜のきついA坂路1本をハロン20秒位で乗られ、週2日は併せ馬にて15-15を乗られています。
レーシングマネージャー
「どんどん良くなっている感じです。お兄さん達と比較しても、性格的な前向きさがありますし、併せ馬などではしっかりと気合が乗って加速していきますよ。脚元などにアクシデントが多い血統ですが、サイズ的にもひと回り小さいですし、今のところは問題ありません」
4日現在の馬体重は520キロ。

11月11日近況
宇治田原優駿ステーブルで調整されています。引き続き、時計を出しながらしっかりと乗り込めており、11日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜のきついA坂路1本をハロン20秒位で乗られ、週2日は併せ馬にて15-15を計時しています。
場長
「調教では前向きに走れているし、時計を出しながら、今のところ体調面そして脚元にも特に気になるところはありません。終いがもうひと伸び出来るようにしてからトレセンへと思っているので、もう何本か時計を出してかなというのが現状の感触です。あとは、血統的に色々ある血筋なので、決して油断はしないで、しっかりとチェックしながら進めていきます」

11月18日近況
宇治田原優駿ステーブルで調整されています。中間も、順調に時計を出しながらしっかりと本数を消化しており、18日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜のきついA坂路1本をハロン20秒位で乗られ、週2日は併せ馬で15-15を乗られています。
レーシングマネージャー
「終いが徐々に伸びるようになってきました。時計も15-15の指示ですが、15-14-13を馬なりとは行きませんが、終い重点で動かすようにしています。高野調教師からも頻繁に状態確認の連絡が入っていますので、そろそろ声が掛かるのではと思います」

11月25日近況
宇治田原優駿ステーブルで調整されています。引き続き体調は右肩上がりで、しっかりと調教メニューを消化しながら乗り込まれており、25日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜のきついA坂路1本をハロン20秒位で乗られ、週2日は併せ馬で基本は15-15で乗られ、日替わりで15-14-13と終いを伸ばしています。
レーシングマネージャー
「先週末の時点で、高野調教師より『もう少しだけ本数を乗って、終いが伸びる様になってから戻したい』と言われていますので、そこを意識しながら乗り込んでいますが、良い雰囲気になってきていますので、帰厩の声が掛かるのも、そう遠くはない筈です」
25日現在の馬体重は520キロ。

12月2日近況
中間も宇治田原優駿ステーブルで調整されていましたが、馬房調整がついて、11月28日の検疫で栗東・高野友和厩舎に帰厩しています。早速、翌日から調教をスタートしており、坂路とCWチップコースを併用して乗り込まれ、12月2日には坂路にて調教助手が跨ってグランドソードとの併せ馬が行われて、58.2-42.9-27.5-13.5を馬なりで計時しています。
高野調教師
「今日は、追い切りと言うより、確認程度の時計です。やはり鼻出血の心配があるので、坂路では、この位までの時計にセーブしながら進めていこうと思います。相変わらず乗り味は良いですね。来週からはCWチップコースで時計を出していきます」


"あの馬" ファンディーナの全弟にあたるディープインパクト産駒のレアリサンドが、肺出血での放牧休養からようやく栗東トレセンに帰厩したようです。育成牧場での調教の動画を見ても、動きは レヴドゥギャルソン<レアリサンド というのははっきり確認できますから、血統通り期待してしまいます。あとは肺出血・鼻出血が出なければ・・。無事に競走馬として競馬場で目一杯走ってくれますようにと祈るしかありません。

レアリサンド 2019年8月 谷川牧場見学記事
http://horse.hama1.jp/e1578682.html
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 18:52エンデュミオンレアリサンド

2020年09月30日

エンデュミオン (レース後),レアリサンド 近況~ターファイトクラブ



エンデュミオン

3歳 牡馬
父 ヴィクトワールピサ
母 ヒラボクビシン
母父 ブライアンズタイム
栗東 清水久詞厩舎
生産 谷川牧場

神戸新聞杯レース後コメント
清水久詞調教師
「権利を獲れなかったのは残念ですし、こういった言い方が正しいとは思いませんが、鞍上もしっかりと乗ってくれて、現時点では"良いレース"だったと思います。このメンバーでこの内容なら、力を付けてきているなと実感出来ますし、トモの緩さなどを考えたら、まだまだ伸びシロのある馬です。本当に良くなるのは、来年、再来年と思っていますので、これからが更に楽しみになりました。この後については、トレセンでまた状態を確認してから考えます」

秋山真一郎騎手
「2200mという事もあったので、少し動かしていった分、最後が甘くなりました。距離はもっとあった方が良いですね」


9月30日近況
レース後も状態は変わりありませんが、29日に兵庫県淡路島のフォレストヒルへ移動しています。
清水調教師
「権利を獲れなかったのは残念ですが、このメンバーでこの内容なら力を付けていると実感出来ます。トモの緩さなどを考えたら、まだまだ伸びシロのある馬です。トレセンへ帰厩後も大きなダメージはありませんが、1週間ほど短期放牧に出します。その後は厩舎に戻して菊花賞に登録する予定ですが、賞金的に出走は厳しいと思いますので、除外であれば同じ週の別の番組を考えています」


兎にも角にも阿賀野川特別を落としたのが響いているエンデュミオン。それでもこうやって、やってもらっていることには感謝です。一応というかたちではありますが、菊花賞にも登録はするということですし、入らなくてもエンデュミオンの状態次第で競馬をつかう方向との事ですが、オールディーの件(屈腱炎)もありますから、無理使いだけは避けて欲しいと思ってます。

神戸新聞杯 レース後記事

エンデュミオン 2018年8月 谷川牧場見学記事





レアリサンド

2歳 牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場

9月23日近況
予定通り、16日に北海道を出発し、ワンクッション入れた後、18日に京都府の宇治田原優駿ステーブルへ移動しています。到着後も体調面に問題はなく、21日から騎乗運動を再開しており、23日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜の緩いB坂路をダクとハッキングで2本乗られ、週1日は傾斜のきついA坂路1本をダクとハッキングで乗られています。
田中レーシングマネージャー
「輸送熱が出ることもなく、環境の変化にも戸惑う事なく順応出来ている様ですが、相変わらず気性は強く、元気いっぱいですね。鼻出血の件がありますので、飼葉にもサプリメント混ぜるなど、慎重にしっかりと対応していきたいと思います。来週からは週1本ペースで18-18を入れてこうと考えています」
23日現在の馬体重は504キロ。


9月30日近況
宇治田原優駿ステーブルで調整されています。中間も、順調に乗り込まれており、30日現在、ウッドチップ馬場で軽めキャンター2400mを乗られた後、傾斜のきついA坂路で軽めキャンターで乗られ、週1日はA坂路にて18-18を乗られています。
田中レーシングマネージャー
「予定通り、今週から一段階負荷を強めて進めています。まだ、精神的にも幼いですし、流石にペースを上げた1本目は休み明けという感じでしたが、馬は凄く元気で応えた様子はないので、このままじっくり進めていきます」


あの馬 ファンディーナの全弟となるレアリサンド。この馬はとにかく鼻出血(肺出血?)の治まり具合のみ。大幅に良化していることを祈って待つしかありません。既に放棄したレヴドゥギャルソンの分まで頑張ってくれたらと。

レアリサンド 2019年8月 谷川牧場見学記事  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 20:30エンデュミオンレアリサンド

2020年09月02日

エンデュミオン,レアリサンド 9月2日近況~ターファイトクラブ


ターファイトクラブ 出資馬近況

エンデュミオン

3歳 牡馬
父 ヴィクトワールピサ
母 ヒラボクビシン
母父 ブライアンズタイム
栗東 清水久詞厩舎
生産 谷川牧場

9月2日近況
予定通り、8月27日に兵庫県淡路島のフォレストヒルに移動しました。到着後も大きく体調が崩れることもなく、馬体重の回復に努めながら進めており、9月2日現在、入念に角馬場で身体をほぐした後、坂路でハロン20秒程度のキャンターを乗られています。
清水久詞調教師
「先日、実馬を確認して来ました。体重も戻っていましたし、馬は元気ですね。来週明けに帰厩させて、トライアルレースに登録しようと思います」


8月23日の阿賀野川特別(2着)後は、放牧に出されているエンデュミオン。清水先生のコメント(元気で馬体重も戻っている)を読んで本当に安心しました。今後は菊花賞トライアルの神戸新聞杯(9月27日)を目標に進められるようですから、馬も応えて今度も頑張ってもらいたいところです。

エンデュミオン 2018年8月 谷川牧場見学記事




レアリサンド

2歳 牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場

8月26日近況
谷川牧場第一分場で調整されています。中間も、移動に向けてしっかりと体力強化を念頭に乗り込めています。26日現在、屋内ダートトラックコースで、ダク、ハッキングで1200m、軽めキャンターで1200mで進めています。
育成スタッフ
「立ち上げている段階ですので、勿論強気な事は言えませんが、徐々に息遣いなども良くなっています。9月に入りますし、こちらでの時間も限られて来ていますので、出来る事はしっかりとやっていこうと考えています」


9月2日近況
谷川牧場第一分場で調整されています。引き続き、順調に乗り込まれており、8月31日から西舎共同育成場に移動してBTCでの調教も開始しています。2日現在、屋内トラックコースで軽めキャンター2400mと、坂路で20-20程度のペースで進めています。
谷川専務
「まだ、腹回りはポテっとしていますが動きに余裕が出てきたので、移動させて今週からBTCで進めています。思ってるよりも息遣いも良いですし、坂路で良い動きをしています」

高野友和調教師
「たっぷりと休ませましたし、立ち上げ後も順調の様ですね。近日中に京都府に宇治田原優駿ステーブルへ移動するように、と指示を出しました」


肺出血により、一旦生産牧場に戻っているレアリサンドも、近々本州へ移動の話が出てきているようです。この後、動かしていってどうか。無事に良化していることを祈るばかり。馬体はいいですね。

レアリサンド 2019年8月 谷川牧場見学記事

  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 19:53エンデュミオンレアリサンド

2020年08月12日

エンデュミオン,レアリサンド 8月12日近況~レヴドゥギャルソンは放棄


ターファイトクラブ 出資馬近況

エンデュミオン

3歳 牡馬
父 ヴィクトワールピサ
母 ヒラボクビシン
母父 ブライアンズタイム
栗東 清水久詞厩舎
生産 谷川牧場

8月5日近況
栗東・清水久詞厩舎で調整されています。先週は、レース後の疲れを考慮して、軽めの運動程度で調整されて、今週は坂路やCWチップコースを日替わりで使用しながら乗り込まれています。
清水調教師
「体調は安定していますし、かなり気温が高いですが、馬自身は元気です。馬体維持のため、今週は時計を出さず、来週から負荷を掛けていきたいと考えています」

8月12日近況
栗東・清水久詞厩舎で調整されています。中間、速い時計は出していないもののしっかりと乗り込まれており、12日現在、CWチップコースにて調教助手が跨って軽めキャンター1周半を乗られています。
清水調教師
「先週でしっかりと身体を戻して、今週からは少しずつ負荷を強めています。明日、追い切りを行う予定ですが、かなり気温が高いのと、来週は新潟への輸送もあるので無理のない様にと考えています」
23日新潟、混合、3歳以上2勝クラス・阿賀野川特別・芝2200mに北村宏司騎手での出走を目標にして進めていきます。


前走 燕特別で2勝目を挙げたエンデュミオンは、在厩で来週の競馬を目標に調整されています。厳しい暑さの中ですが、順調にあとひとつ。秋までに積み上げられればと願ってます。

エンデュミオン 2018年8月 谷川牧場見学記事





レアリサンド

2歳 牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場

8月5日近況
谷川牧場第一分場で調整されています。中間は、獣医の診察を受け経過は良好との事で、軽めの運動開始の許可がおりたため、先週末より騎乗運動を再開しています。なお、4日には高野友和調教師が来場されて、状態を確認しました。
谷川寿郎専務
「まだ、本当にダクとハッキングの軽い運動のみの許可ですが、跨る事が出来るようになりました。高野調教師からも『無理はさせず、基本3か月は軽め迄に抑えて下さい』と言われていますので、もう暫くはこれ位の運動に抑えていきますが、跨った感じでは特に問題なかったので、ひと安心しています」

8月12日近況
谷川牧場第一分場で調整されています。中間は、運動時間、距離を少しずつ延ばしながら進めており、12日現在、屋内ダートトラックコースで、軽めの運動程度で2000mを乗られています。
高沢場長
「9月には京都の宇治田原に移動させると高野調教師からの指示がありましたので、それに合わせて徐々に負荷を強めているところです。こちらではBTCは使わず、宇治で再スタートを切る様ですので、それまでに下地はしっかりと作っておくつもりです」


肺出血で浦河へ戻っているレアリサンド。9月にも栗東近郊へ移動との事で、思っていたよりは早い時期の移動でひと安心。あとは状態がどうかのみ。どうか良い知らせを。

レアリサンド 2019年8月 谷川牧場見学記事



レヴドゥギャルソン
12日近況
予定通り、6日に栗東トレセンを出発して、翌7日に北海道浦河町の谷川牧場第一分場に移動しました。なお、到着後に熱発してしまい、3日間程、高熱が続きましたが、その後は熱も下がって、12日現在、落ち着いています。14日には三石の家畜診療所で手術を行う予定です。
高沢場長
「骨折してしまったのは残念と言う他ありません。ただ、勿論、骨折しているので、とも思いますが、輸送した後に熱発したように、まだまだ幼いと実感しています。今週末に手術を行いますので、先ずは無事に終えてくれたらと思います」


前走があれで、全治6か月の骨折。その間、また大きくなりそうでもあり、ここは前走後に書いた通り、同馬の権利放棄の旨の書簡を昨日、クラブ宛に投函しました。これで手からは離れますが、レヴドゥギャルソンが復帰後に無事に障害を跳んで、完走出来るようお祈りしています。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 18:12エンデュミオンレアリサンド