2021年11月29日
リアグラシア （リアアントニアの19） ベゴニア賞レース結果～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
リアグラシア
2歳 牝馬
父 キングカメハメハ
母 リアアントニア
母父 Rockport Harbor
美浦 木村哲也厩舎
生産 ノーザンファーム
11月28日 （日） ベゴニア賞
C.ルメール騎手
2着
木村哲也調教師
「この中間はこれまで以上に攻めた調教を課してきました。その影響もあって当該週の攻め馬では馬場入りを嫌がるようなところを見せていたのでしょうが、レース当日は特に気性面でのトラブルは無かったと思います。ですから、道中は良い位置で脚を溜められて、直線では内からしっかり伸びてくることが出来ましたし、ルメール騎手も馬場が悪いところを何とか避けてくれたとは思いますが、勝ったレッドラディエンスとは最終的に通ったところの差が出てしまいましたね。それに、今日はディープ産駒が好走しているようにキレ脚を求められるような馬場でもありましたし、この馬にとって少し分が悪かったはずではあるものの、力を付けてこうした馬場にも対応してくれて、キレる脚を持続して使えるようになりましたので、その点は褒めてあげてください。脚元や背腰を中心によく馬体を確認させていただき、それから一旦牧場へお戻しすることになると思います」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
ジャパンカップ当日のベゴニア賞。好メンバーが揃う中でも期待したリアグラシアでしたが、惜しくもゴール寸前で交わされてクビ差で2着でした。あそこまで行ったらキッチリ2勝目を挙げておいて欲しかったのですが・・同クラブのカミニートデルレイと人気上位馬2頭が同じ勝負服で、良い目標になった部分もあったのかと思いますが、あのレースをして差しきられたのですから、ライアンムーア騎手騎乗の勝ち馬レッドラディエンスを褒めるしかありません。
昨年のベゴニア賞（勝ち馬キングストンボーイ）のクビ差2着馬 ステラリア （キズナ産駒）は、3歳になって忘れな草賞勝ちやエリザベス女王杯2着と活躍していますし、時計も例年のベゴニア賞の水準には達していると思いますから、この後はノーザンファーム天栄で鍛えてもらって、来年の東京開催を目標に、しっかりと成長した姿で戻ってくれたらと思ってます。（余談ですが、昨日のパドックを眺めていて、この馬ダートでも結構面白いのではと感じました）
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函館レーシングクラブ
2021年11月24日
リアグラシア （リアアントニアの19） 11月24日近況～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
リアグラシア
2歳 牝馬
父 キングカメハメハ
母 リアアントニア
母父 Rockport Harbor
美浦 木村哲也厩舎
生産 ノーザンファーム
11月17日近況
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：17日に南Ｗコースで時計
次走予定：11月28日の東京・ベゴニア賞〔Ｃ．ルメール〕
木村哲也調教師
「先週末にサラッと坂路コースで時計を出しており、ラスト2ハロンは13-13くらいで登坂しています。過去に疲れが出た右前球節や背腰の状態は特に問題無さそうでしたし、調教後もその部分は良い意味で変わりませんね。17日には南Ｗコースで併せて追い切りを行い、道中はリアグラシアが2馬身弱先行して、勝負どころは外目を回って、最後は古馬1勝クラスのオレンジフィズと馬体を並べて終えています。厩舎スタッフの話では、『前走時から良くも悪くも大きく変わった印象はない』とのことでした。ここまで問題なく順調に進められているので、この雰囲気を維持しながら来週のベゴニア賞へ向けて調整していきたいですね。なお、来週の鞍上はルメール騎手にお願いしています」
11月24日近況
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：24日に南Ｗコースで時計
次走予定：11月28日の東京・ベゴニア賞〔Ｃ．ルメール〕
木村哲也調教師
「24日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はリアグラシアが3頭併せの2番手を進み、直線ではジャパンカップに出走予定のオーソリティと馬体を並べて終えています。格上馬を相手に楽に動くことが出来ていて、先週よりも動きは良化してきているなと感じました。また、道中の折り合いが付いていたので脚は溜まっており、ラスト1ハロンも11.6秒マークしているようにしっかりと脚を伸ばせましたね。しかし、今日は初めて馬場入りを拒否するような面を見せていましたし、レースへ向かうまでの過程で気難しさが出てくる可能性はありますので、そこは対策が必要だと思います。前走は初めての中山で、器用さを求められるコースかつスローペースだったので前には届きませんでしたが、今回は直線の長い東京へ舞台が替わりますから、この馬の良さを活かす競馬が出来ればと思います」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
ジャパンカップ当日のベゴニア賞への出走を予定されているリアグラシア。
日曜の追い切りでも美浦坂路で53.6- 38.7- 24.5- 11.9（終い強め）の好時計を出していましたが、今朝は美浦ウッドコースでヴィントミューレ（3歳1勝クラス）に先着、オーソリティ（古馬OP）とは追走～併入と、時計的にも上々の内容での追い切りを終えています。
想定ではクラブのカミニートデルレイ（大久保龍志厩舎、ジャスタウェイ産駒）や、アバンチュリエ（モーリス産駒）など、今回と同コースとなる東京競馬場のマイル新馬戦を強い内容で勝ち上がってきている牡馬もいて、決して楽な競馬にはならないでしょう。だからこその稽古での負荷だと思っていますから、あとは力関係と2戦連続の騎乗となるC.ルメール騎手の手綱捌きに期待して、好メンバーが揃うなかでもいい競馬をみせてくれないかと楽しみにしています。
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函館レーシングクラブ
2021年11月17日
ルヴォルグ,セルフィー,ヴァルガス,セラヴィー,セルフエスティーム 11月17日近況～一口馬主 ワラウカド出資馬
ルヴォルグ
5歳 騙馬
父 ディープインパクト
母 キトゥンカブードル
母父 Kitten's Joy
美浦 藤沢和雄厩舎
生産 パカパカファーム
11月17日近況
藤沢厩舎：ルヴォルグはレース後トレセンに戻り、その後は問題ありませんでした。ただレースの疲れなどもあり、レース後の症状のこともありますので、松風トレーニングセンターに移動してまずはリフレッシュさせたいと思います。
日曜福島の初障害レース後に熱中症のような高体温の状態になったということでしたから、その後の状態を心配していましたが、とりあえず問題なしとのことで安心しました。次も障害なのか平地に戻してもらえるのかも含め、2月で解散となる厩舎ですから、そろそろそういった話も出てくるのではと注目しています。ルヴォルグにはまずゆっくりしてもらいたいところです。
セルフィー 美浦トレセン 藤沢和雄厩舎在厩で再来週のレースを目標に調整されています。
3歳 牡馬
父 モーリス
母 ボカイウヴァ
母父 Teofilo
美浦 高橋祥泰厩舎
生産 パカパカファーム
11月17日近況
高橋祥泰調教師：レース後の馬の状態は問題ありません。レースでは速い時計の競馬を勝ちにいく形になってしまい、最後息切れしてしまいました。そういう競馬をするには少しスタミナ面での稽古不足だったかもしれません。内枠で包まれるのを嫌った部分もあると思いますので、次に向けてしっかり準備したいと思います。出負けせず速い流れに乗って競馬ができたことは収穫ですので、成長した部分を活かせるよう頑張って参ります。
ホッカイドウ競馬で2勝目を挙げた後に書いてますが、中央再転入後に1勝クラスで即通用するとは思っていませんでしたが、あそこまで負けるとも思ってませんでした。せっかく時間制限のない1勝クラスの権利を手に入れたのですから、番組や成長も含め、しっかりと検討して使ってもらえたらと思います。
セラヴィー 川崎競馬 先週12日の前走（3着）後、右前の剥離骨折が判明したセラヴィー。3ヶ月程度で自然治癒する見込みとの事で、ファンドは継続。なかなか馬体が増えてこなかったセラヴィーですから、舎飼い期間を有効に充ててしっかりと成長した姿で戻って欲しいと思います。
セルフエスティーム 今週の競馬でのデビューを予定されています。セルフィー、セラヴィーの半妹。半妹セラヴィーよりは馬格がありますから、しっかりと中央での まずは1勝 を早めに挙げてもらいたいところです。
（写真・情報はワラウカドHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
2021年11月15日
テルツェット （ラッドルチェンドの17） エリザベス女王杯レース結果～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
テルツェット
4歳 牝馬
父 ディープインパクト
母 ラッドルチェンド
母父 Danehill Dancer
美浦 和田正一郎厩舎
生産 ノーザンファーム
11月14日 （日） 阪神競馬場
エリザベス女王杯
M.デムーロ騎手
11着
11月15日更新レース結果
11/14(日)阪神11R エリザベス女王杯（GⅠ）〔芝2,200ｍ・17頭〕11着［4人気］
和田正一郎調教師
「レース前のテンションが１つの鍵となりそうだと思っていましたから、そこは対策を講じて上手くいったと思います。ゲート裏でも落ち着いていて、そして課題のスタートもきちんと出てくれましたし、道中はミルコさん(M．デムーロ騎手)がリズム良く追走していたので、これなら直線で脚を使ってまとめて差しきれないかと思って見ていましたが、伸びてはいるものの、直線半ばで疲れてしまいましたね。2回急坂を登ったことと、折り合いがスムーズでこの競馬なので、本質的に距離が少し長かったのかもしれません。あとは、上位に来ていた組は3コーナー辺りで我慢して脚を溜めていた馬たちが多かったので、逆にその辺りで動いたテルツェットは余計にスタミナを消耗してしまったのかもしれません。ミルコさんのコメントは『リズム良く追走することが出来たので、あとはこの馬の瞬発力を活かすことを考えていました。しかし、最後の直線の坂を登ったあたりで脚色が鈍って頑張れなかったですね』との事でした。今後はトレセンへ戻って心身の状態を確認させていただいた後、放牧に出したいと考えています」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
テルツェット 2度目のG1挑戦も2桁着順に終わりました。レース前のテンション面については、厩舎がしっかりと対応してくれたと感じていましたから感謝しています。
テルツェットWeek。テルツェットも頑張って走ってくれましたし、レースまでの数週間楽しませてもらいました。馬に感謝ですね。
レース当日の早朝。予想をやっていた頃も好きな時間で、静かで神聖な時間帯。
テルツェットを出資馬とせず（感情移入せず）に冷静に競馬予想してました。
阪神芝2200m。宝塚記念の舞台でもあります。個人的に宝塚記念で一番印象に残っているのはヒシミラクル。人気薄ながら菊花賞・天皇賞春と長距離G1を勝ち上がってきたヒシミラクルには距離が短いのではとみられた宝塚記念では、そのスタミナを活かした見事なロングスパートでの勝利でした。
予想やってた頃の格言
『菊花賞～翌年（明け４歳）の天皇賞・春の両レースを制する馬は古馬最強の能力馬』
（詳しくは 2017年 大阪杯予想記事）
全馬が勝負仕上げで挑んでくるG1の舞台ですから、誤魔化しが利くわけもなく、今回はテルツェットには正直厳しい舞台かもなと。
昨日、福島競馬場から戻りレースを見返すと、勝ち馬のキズナ産駒 アカイイトはまさにあの時のヒシミラクルと被るような見事なロングスパート。強い競馬でした。ひとつだけ泣き言を書かせてもらうと・・例年通り京都開催だったら、テルツェットももう少しは上にと・・・でも今回の内容は見事に完敗。
また来年、G1の舞台に気性面でも大人びて帰ってくるテルツェットの姿を待ちたいと思います。
Terzetto テルツェット 夢をありがとう。感謝。
応援ありがとうございました。
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函館レーシングクラブ
代表
2021年11月14日
ルヴォルグ （キトゥンカブードルの16） 初障害レース 福島競馬場現地観戦～一口馬主 ワラウカド出資馬
ルヴォルグ
5歳 騙馬
父 ディープインパクト
母 キトゥンカブードル
母父 Kitten's Joy
美浦 藤沢和雄厩舎
生産 パカパカファーム
11月14日 福島競馬場
五十嵐雄祐騎手 4着
今日はテルツェットのG1出走もありましたが、出張先から一番近い競馬場ということで、初 福島競馬場へ。
（テルツェットに関しては完全に距離ですね。明日以降更新します）
ルヴォルグと対面するのは実に3年半振り、2歳5月の吉澤ステーブル（本場）以来となりました。今日のパドックでは立ち上がる事も無く、我慢が効いていました。
この先は少し辛口になります。パドックでボヤけて目に映った馬体。馬なりが方針の厩舎ではありますが、あの仕上げ状態では平地のレースでもルヴォルグは勝負に行けないでしょう。
今日のレース後には熱中症のような高体温の状態になったそうですから、まず年内の出走はないのかと。ここが転厩のタイミングじゃあないでしょうか。明ければ6歳になりますが、ビシッと仕上がったルヴォルグの走りを期待したいと思います。
https://horse.hama1.jp/e1565118.html
函館レーシングクラブ
タグ ：ルヴォルグ
2021年11月11日
テルツェット （ラッドルチェンドの17） 11月10日近況～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
テルツェット
4歳 牝馬
父 ディープインパクト
母 ラッドルチェンド
母父 Danehill Dancer
美浦 和田正一郎厩舎
生産 ノーザンファーム
11月14日 （日） 阪神競馬場
エリザベス女王杯
M.デムーロ騎手
10月27日近況
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：27日に南Ｐコースで時計
次走予定：11月14日の阪神・エリザベス女王杯（GⅠ）〔Ｍ．デムーロ〕
和田正一郎調教師
「こちらへ帰厩後も前走後に疲れの出た両前膝裏を含め、脚元の状態に問題はありませんでしたので、翌日から軽く跨って運動させています。しかし、26日の運動後に少しスクミが出てしまいましたので、27日の追い切りは負荷を掛けすぎないために、南Ｐコースで単走を選択いたしました。騎乗した助手によると、『前日のスクミの影響は全く無さそうで、動きはとても軽快でしたね。牧場である程度乗ってきているようで、中身もそれなりに出来ていますよ』と話していました。前走のクイーンステークス時の帰厩後1本目の追い切りよりも良い内容の調教でしたし、上がりの歩様なども問題無かったのでひとまずは安心しています。ただ、スクミやすい体質なことには変わりないので、慎重に進めていきます」
11月3日近況
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：3日に南Ｗコースで時計
次走予定：11月14日の阪神・エリザベス女王杯（GⅠ）〔Ｍ．デムーロ〕
和田正一郎調教師
「先週追い切りを行った後はスクむことはありませんでしたので、10月31日に南Ｗコースで半マイルから時計を出しました。外ラチ沿いをスムーズに加速して良い動きだったと思いますし、その後も脚元は問題なかったですね。ですから、3日の1週前追い切りは南Ｗコースを選択して、併せ馬を行いました。道中はテルツェットが4馬身追走する形から、最後は前にいた2歳未勝利を1馬身ほど交わして終えています。長めから時計を出したのですが、折り合いはしっかりと付いていたので、直線で嶋田騎手に追ってもらうとビュンと弾けてくれましたね。とても満足のいく内容で調教を終えることが出来ましたし、今週ビッシリと負荷を掛けたことから、来週は阪神競馬場への輸送もありますので、サラッと微調整を行う程度で良いのではないかと思います」
11月10日近況
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：10日に南Ｗコースで時計
次走予定：11月14日の阪神・エリザベス女王杯（GⅠ）〔Ｍ．デムーロ〕
和田正一郎調教師
「先週末に南Ｗコースで単走で追い切りを行い、10日にも同様の形で南Ｗコースにて追い切りを行いました。力まないように前半はゆったり入り、終いだけサッと脚を伸ばすような調教内容だったのですが、スッと乗り手の合図に反応しており、狙い通りの調教を行えました。また、この中間にはゲート練習も取り入れており、駐立だけでなく出の方まで確認しましたが、一連の流れはとてもスムーズでしたね。帰厩当初にスクむことはありましたが、このレースを目標に予定通りの調教を課すことが出来ましたし、良い仕上がりで2度目のGⅠ挑戦を迎えられそうですね。初めての距離になりますが、前回のクイーンＳでは折り合いは問題無かったですので、レース当日も落ち着いて向かえるようであれば、その点は心配は要らないでしょう。あとは前走と違って長距離輸送はありますし、阪神競馬場は地下馬道が長くてイレ込み易くなるので、その辺りは対策をして臨みたいと思います」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
テルツェットが今週日曜日のエリザベス女王杯で、2度目のG1に挑戦します。
デビュー前、出資時からオークス、オークスと書いてきましたが、テルツェットは芝の中距離（2000m前後）を走るうえでの私の理想を体現したような競走馬です。
前走のクイーンステークス出走時なども、1頭違う競馬をしたデビュー戦（中山芝1800m）の内容から「追走に苦労しているマイル戦よりも、むしろテルツェットに向く」という内容を書いてきたように、今回テルツェットにとってのレース最長距離となる2200mという距離自体は心配していませんし、それこそが「むしろ向いている」はずだと思ってます。
小柄な女の仔ながら数字よりも大きく見せる好馬体。初の関西遠征・阪神競馬場ですが、あの惚れ惚れするようなパドックでの踏み込みを今回も期待したいところで、あとは和田先生のコメントにもある当日のテンションが心配なだけですが、和田正一郎厩舎の当日の出走馬はテルツェット1頭ということで、厩舎総力を挙げて対応してくれるのではと期待しています。
前走（クイーンステークス）後のBSイレブンでの和田正一郎調教師のレース後インタビューでは、人柄が滲み出るような真摯な対応に関心を覚えました。障害レースではオジュウチョウサンでのG1勝ちはあるものの、平地G1は未勝利ですから、厩舎初の平地G1勝利が今回であってくれれば嬉しいなと願っています。
今週、ネットを眺めていると、鈴木康弘元調教師の馬体診断 「達眼」 というコラム
テルツェットの記事 "響き渡る勝利への三重奏" に釘付けになりました。
中省略～
小よく大を制すドラマが今年も再現されるなら、その主題歌は三重奏がふさわしい。
Terzetto テルツェット
三重奏、三重唱(音楽用語)。本馬が母の3番仔より連想
シルクホースクラブには、いい馬名を選んでもらえたなぁと感慨深く読ませて戴きました。
父ディープインパクトの時代だったでしょうか。競馬雑誌で目にした社台グループ総帥の「持っている能力が同じなら、小さい（軽い）方が競馬では有利」という言葉。脚元への負担という部分での意味合いが濃いのだと思いますが、車で言ったら1500ｃｃクラスのボディーに、クラウン・レクサス並みのエンジンが搭載されていたら・・という意味合いもあると感じてました。
全馬が勝負仕上げで出走してくるG1の舞台。強いメンバーが揃っていますから簡単ではないでしょう。全馬が能力を出し切る、素晴らしいレースを期待しつつ、テルツェットの頑張り（勝負根性）にも注目してみたいと思います。
私の。そしてあなたの。 夢 が走ります。
エフフォーリア、コントレイル、グランアレグリアと天皇賞（秋）は素晴らしいG1でした。エリザベス女王杯も素晴らしく、そして記憶に残る素敵なレースになりますように！
テルツェット 2019年4月 ノーザンファーム空港見学記事
https://horse.hama1.jp/e1575888.html
テルツェット 2019年8月 ノーザンファーム空港見学記事
https://horse.hama1.jp/e1578665.html
テルツェット 関連記事一覧
https://horse.hama1.jp/c39295.html
函館レーシングクラブ
代表
2021年11月10日
リアグラシア （リアアントニアの19）11月10日近況～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
リアグラシア
2歳 牝馬
父 キングカメハメハ
母 リアアントニア
母父 Rockport Harbor
美浦 木村哲也厩舎
生産 ノーザンファーム
10月29日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定：未定
天栄担当者
「今週は登坂回数を週3回に増やし、その内の1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。普段の騎乗運動ではそこまで気にならないのですが、トレッドミルに入れると緊張するところがありますし、メンタル面が悪い方へ向かないように注意しながら進めるようにしています。馬体重は481㎏です」
11月5日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定：未定
天栄担当者
「今週から坂路コースで14-13ペースでの乗り込みを行う日を週2回に増やしています。負荷を強めた後も背腰の状態は悪くなっていませんし、動きもまずまずですね。この感じなら年内での出走を見据えて進めていくことが出来そうです。馬体重は477㎏です」
11月10日近況
在厩場所：10日に美浦トレセンへ帰厩
調教内容：
次走予定：11月28日の東京・ベゴニア賞
木村哲也調教師
「10日の検疫でこちらへ帰厩させていただきました。まずはよく右前球節と背腰を中心に馬体を確認して、問題無ければ明日から乗り運動を開始いたします。なお、最終的な判断は調教での動きを見てからと考えていますが、今のところ11月28日の東京・ベゴニア賞へ出走させたいと思っています」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
木村先生おかえりなさい。そしてリアグラシアも本日帰厩しています。
前走（サフラン賞）は時計・ペース・位置取り等を考慮すると余計に歯痒い結果に終わってしまいましたが、0.4秒差だった勝ち馬 ウォーターナビレラ（シルバーステート産駒）は次走のファンタジーステークスも連勝。リアグラシアとは同タイム（ハナ差）だった3着馬 シゲルイワイザケ（エピファネイア産駒）は次走のアルテミスステークスでは勝ち馬 サークルオブライフ（エピファネイア産駒）、2着馬 ベルクレスタ（ドゥラメンテ産駒）とは0.1秒差の3着と頑張っています。
10月3日のサフラン賞からおよそ1か月の間に大きく変わっているとは思えませんが、東京競馬場ならもう少しといったところでしょうし、来春へ向けても大切な2勝目を早目に挙げておきたいところでしょう。予定まであと2週。良い状態での出走を待ちたいところです。
https://horse.hama1.jp/c39617.html
函館レーシングクラブ
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