HAKODATE-RACING-CLUB

2018年10月28日

ファンディーナ全弟 ドリームオブジェニー2018 (ディープインパクト産駒) ~天皇賞(秋)など


ターファイトクラブ募集馬
Blaze1

ドリームオブジェニー2018

牡馬
父 ディープインパクト
母 ドリームオブジェニー
母父 Pivotal
栗東 高野友和厩舎
生産 谷川牧場
2018年3月27日生

ファンディーナの全弟となる、母ドリームオブジェニーの18年産駒。
日中は全く手が空かず、募集開始となった23日の夜に思い出し申し込んだのですが、抽選の結果、同馬への出資が確定となりました。初日分の申込については先着順ではなく抽選という部分が幸いしました。完全先着順であったなら、多分持てなかったはずです。
今回は既出資馬が未だなかなか結果を出してくれていませんので、資金面の都合もあって(笑)、募集価格9000万円という事もあり、2口のみの出資ではありますが、ファンディーナからの思い入れある血統ですし、ルヴォルグ出資の際は「ディープ産駒へ最後の出資」と、ブログでは書いていますが、ドリームオブジェニー18にも充分な品格を感じての出資となりました。


2018年8月12日 谷川牧場にて

これまで黙っていましたが、ドリームオブジェニー17(ハーツクライ産駒)の見学の際に、谷川代表のご厚意にて母ドリームオブジェニーの当歳を見せていただいていました。
母仔7組14頭ほどいた放牧地に入っての見学でしたが、谷川代表からの紹介を受ける前に、「社長、この馬でしょう?」とドリームオブジェニー18を一発指名。皮膚感というかビロードのようなというのか、他の当歳馬とはちょっと違う「何か」を感じました。


母ドリームオブジェニーから引き継いだ、左前脚&右後脚に入る "ホワイトソックス"

母 ドリームオブジェニー




母ドリームオブジェニーの仔の中では気性は一番きついという事ですが、元気でヤンチャするくらいでいいのではないでしょうか。競走馬として良い方向に向いてくれれば。


この時はしっかりと親指を噛まれているのですが、オールディーの時同様に、噛んでくるくらいの馬でないとと思ってます。繫の角度も半兄ドリームオブジェニー17より理想的ですし、やはりなんといっても日本競馬の至宝 ディープインパクト産駒。大きな活躍を期待して待ちたいと思います。


ファンディーナの。そしてこの血統に想いを馳せる同志の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

ファンディーナ・ドリームオブジェニー17 谷川牧場見学記事はこちらです


天皇賞(秋)は 【続きを読むから】 どうぞ

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 08:51牧場見学GⅠ予想レアリサンド

2018年10月27日

ルヴォルグ(キトゥンカブードル16) デビュー戦~ワラウカド


ワラウカド 出資馬


ルヴォルグ

牡馬
父 ディープインパクト
母 キトゥンカブードル
母父 Kitten's Joy
美浦 藤沢和雄厩舎
生産 パカパカファーム

2歳世代の隠し玉・秘密兵器として紹介していたルヴォルグが、天皇賞(秋)当日の東京5レース 芝1800m戦を、鞍上クリストフ ルメール騎手にてデビューします。


吉澤ステーブルにて

先週の東京マイル戦除外もあり、デビュー戦予定が替わりましたが、今開催ならやはり天皇賞秋当日の新馬戦なら期待されている証拠になるのではと考えていましたから、そういった意味でも楽しみにしています。
この度、クラブHPを見たら、情報の転載は不可といった注意書きがあり、その辺りは少し残念に感じましたが、ここ(ワラウカド)は、ルヴォルグ1頭で入会し、ルヴォルグ1頭で退会するとハナから決めていますから今回は我慢。日高のクラブのように転載等に関しては『どうぞお使いください』くらいのサービスでないと。
話が逸れてしまいましたが、いよいよ当世代出資馬のNo.1評価馬ルヴォルグのデビュー戦。
相手もいる事ですから簡単でないのは承知でも、厳しい藤沢和雄厩舎のメニューをきっちりこなしてきたルヴォルグ。きっと頑張ってくれると信じています。


ルヴォルグへ、ご声援よろしくお願いいたします。

ルヴォルグ 関連記事一覧はこちらです


新規出資馬~ノルマンディーオーナーズクラブ申込馬関連は日曜までに更新します。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 22:06【ワラウカド】ルヴォルグ

2018年10月21日

ジャスタクイーン(マイネレーヌ16)出走~菊花賞など


おはようございます。
先週の18日辺りから本業の方で東北~関東~北海道と動いてバタバタしており、更新できずにいました。この先も1週間~10日間前後バタつきそうですから、次回の更新も時間がとれた時にでも。

昨日はスターオブオナー(2着)、ウインメテオーラ(5着)と2頭が頑張ってくれていました。昨日帰宅してから19時過ぎにVTRで観ましたが、スターオブオナーのレースは、4コーナー辺りでは「勝つかも」といった感じでしたが、あれで突き放されては相手が上としか言えません。それでも休養明けの1戦ですから、続戦出来るようであれば楽しめそうです。やはりダートで変わってくれました。
一方のウインメテオーラは、主戦 原田和真騎手の怪我のため、丹内祐次騎手に乗り替わっていました。まずはレース後のコメント

丹内祐次騎手コメント
「返し馬から口が硬くて、止まりませんでしたし、苦労しました。ゲートを出ても口が利かないところはありましたが、なんとか馬の後ろでなだめながら乗りました。それでも、直線でも余力はありましたし、追い出してからはふらつきながらもジワジワとは伸びています。稽古以上に本番は危ないところがありますが、今日は比較的にうまく導けたと思います。能力はある馬なんですけど、難しいですね。」

金成貴史調教師コメント
「原田の時はそうでもなかったのですが、今日は返し馬でまったく止まらず、危ないところでした。丹内は「5頭分の返し馬をしたくらい疲れました」と話していたほどです。それでも、レースでは初めての丹内ですから、仕方ない部分もありましたし、むしろ競馬ではうまく乗ってくれたと思います。待避所でもテンションが高く、他の馬に迷惑を掛ける寸前でした。能力はあるのですが、やはり気性が妨げになっている印象です。去勢をしてみてはどうでしょうか。」

メテオーラに関しては、前走前の美浦ウッドでのタイムが素晴らしく、改めて能力を感じてはいるのですが、何せ気性難。金成先生の言うように去勢も一つの方法です。

その他、暑かった夏に3戦したウインアミーリアは体調が戻らず、北海道のCVFへ。ニューデイズドーンは脚元が怪しい感じでちょっと心配しています。

今日の出走馬

ジャスタクイーン

牝馬
父 ジャスタウェイ
母 マイネレーヌ
母父 マイネルラヴ
栗東 宮徹厩舎
生産 荒井ファーム

新潟の牝馬限定芝1600mの抽選漏れにより、京都芝1800m戦でのデビュー戦となりました。
菊花賞当日の京都芝1800といえば、アンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタ、スリーロールスらの『伝説の新馬戦』を思い出すのはもう古い話でしょうか。
流石に良血馬が揃っている一戦ですが、後に伝説の新馬戦といわれるようなレースを期待します。

ラフィアンHPで公開されている宮徹調教師のコメントを紹介しておきます。

「短距離だとスタートが不安で、距離を伸ばすと終いが鈍る可能性があると見てマイルがちょうどよいと判断。今週の新潟の芝1600(牝)に投票しましたが残念ながら除外されました。仕上がっているので、来週まで待つよりは、今週、デビューさせた方がいいと考えて、フルゲートに達していない芝1800mに再投票しました。稽古の動きは良いので、実戦でも良いパフォーマンスを見せてくれると期待しています」

私個人も裏開催(新潟の)牝馬限定の1600mなら自信があるといったニュアンスを書きたいところでしたが、流石に菊花賞当日のここでは書けません。それでも愛するジャスタクイーンのデビュー戦です。和田竜二騎手と無事に競馬を楽しんできてくれれば。

その他、土曜の東京1600m戦でデビューする予定だったルヴォルグが、抽選漏れにより11月4日の東京へスライド。追い切りでともに頑張っていたランフォザローゼスが昨日の新馬戦で勝ち上がっていますから、ルヴォルグのデビュー戦も楽しみになりました。
ウインプラウドは11月10日辺りのデビュー予定。ルヴォルグとともに誕生日プレゼントを贈ってくれないものかと期待しています。ウインリベルタも昨日、美浦トレセン手塚貴久厩舎へ入厩しているようです。


菊花賞 想い起せばシルクオールディーが走った菊花賞から8年。当時を想い出します。
2018年菊花賞の私の狙い馬は 続きを読む から

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 09:08GⅠ予想一口馬主全般

2018年10月10日

友駿ホースクラブ愛馬会 出資馬近況~10月10日


友駿ホースクラブ愛馬会
出資馬近況

2歳馬


シュテルンシチー

牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場

美浦トレセン在厩。
池上昌和調教師コメント
「急遽、馬房の調整が付きましたので、先週末に厩舎に入れました。まだ入厩したばかりで環境に慣れていないせいか少し飼い葉食いが落ちましたが、慣れてくれば問題ないと思います。現在は馬場見せとゲート練習を行っていますが、牧場でしっかりと稽古を行っていたのでスムーズに稽古をこなしています。この分なら近いうちに試験を受けられると思います。馬体や脚元などは異常ありませんので、環境に慣らしながら調教を進めていきます」

先週土曜(6日)に、吉澤ステーブルイーストから移動済み。先週の更新で 「そろそろ声が掛かってもよい時期」 と書いていましたが、まさしくその通りに運び、週末に入厩しています。気性的にヤンチャな部分もある馬ですから、ゲート試験後の馬の状態で在厩か一旦放牧かの判断されると思いますが、まずは無事に進んで欲しいものです。
シュテルンシチーに関しては、幌村牧場で生後5日目にも見せてもらっていますから、友駿馬では思い入れがあります。頑張れ。


2018年4月30日 吉澤ステーブルにて

シュテルンシチー 牧場見学記事はこちらです




ブリッツェンシチー

牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場

ミホ分場で療養中。
場長コメント
「先週からウォーキングマシンに入れて様子を見ています。歩様も問題なさそうですので、昨日から跨って並足を行っています。しばらく軽いところを乗り込んで、違和感がないか確認したいと思います。レース後に歩様が乱れた原因はわかっていませんが、入場した時には確かに右前脚の出が悪く違和感がありました。しかしすぐに歩様も改善し、ここまで異常は見られません。今後も注意深く脚元の状態を確認しながら調教を進めていきます」

右前の歩様も安定してきているというブリッツェンシチー。安心は安心ですが、原因がつかめていないというのは怖い部分。このままぶり返さず進んでくれることを祈るばかりです。



グランツシチー

牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場

No.9場長コメント
「調教師から連絡が来ましたので8日にこちらを出発しました。これまで体力を温存していましたので、それほど輸送の負担はないかと思いますが、初めての長距離輸送なので頑張って欲しいと思います。乗り込む前の馬体重は480キロでした」
牧田和弥調教師コメント
「馬房の都合が付きましたのでトレセンに入れることにしました。牧場ではしっかりと乗り込んでくれていましたので、体も逞しくなり立派になっています。入厩後は環境に慣らしながら調整し、まずはゲート練習を行って試験に備えたいと思います」

今日の更新内容なら、本日付けで栗東トレセンに入っているものと思われます。
年明けには左前脚の一頓挫もあり、ヒヤッとした時期もありましたが、馬自身の再生力と、No9ホーストレーニングメソド関係者の皆さんのおかげで、想定よりも早い移動となりました。グランツシチー自身も、この夏を越してグッと成長してくれているようですから、無事で丈夫な競走馬に育ってくれればと。No.9の皆様、本当にありがとうございました。馬も頑張ってくれるはずです。

グランツシチー No.9ホーストレーニングメソド見学時記事




ヴェンセールシチー

牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場

阿見の西山牧場で調整中。
場長コメント
「馬体の良化を図りながら調教を進めています。体重もようやく440キロまで増えてきました。稽古では体を戻すことを優先していますので軽めのメニューで進めています。内容はダク1500mとキャンター2500mで調整しています。この程度の調教ではあまり負荷がかからず、飼い葉もしっかりと食べています。今後は体重を450キロから460キロまで増やしたいところです。天候も涼しくなってきましたので、これから良くなってくると思います」

ヴェンセールシチーは乗りながらどれだけ馬体を膨らませることが出来るかどうか。



グリニッジシチー

牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット

門別の白井牧場で調整中。
場長コメント
「脚元の状態を見ながら500mの馬場でハッキングキャンターを乗り込んでいます。ペースは変わりありませんが距離を延ばしており、現在は3000mを消化しています。しばらくは脚元を慣らしながら進めていきますが、今のところ特に異常ありません。今後はトラックと坂路コースを利用しながらペースを上げていきたいと思います。また体もだいぶ余裕がありますので、絞り込みながら仕上げていきたいと考えています」
馬体重516キロ。

こちらは絞り込めるかどうか。



1歳馬

クリールダイナー2017

牡馬
父 ジャスタウェイ
母 クリールダイナー
母父 ロックオブジブラルタル
栗東 高橋義忠厩舎
生産 杵臼牧場

門別のヤシレーシングランチで育成中。
場長コメント
「こちらには8月13日に入厩しました。その後、ロンジングなどの鞍付けを無事終わり、下旬からドライビングを行いました。騎乗に慣れてきたことから並足とハッキングキャンターに移り順調に育成が進んでいます。現在は角馬場でダクを乗り込んだ後、屋内の走路で2000mをハッキングキャンターで調整し、下旬から坂路に入れてハッキングキャンターを乗っています。中間ブレーキングの後に疲れを取るため休養しましたが、右後肢に違和感がありました。しかし1週間ほど休んだところ歩様も改善しまったく問題ありません。おそらく何かの拍子で捻挫したものと思います。馬体もこちらに来てから体重が20キロ以上増えており、順調に成長しております」
馬体重432キロ。

小柄でまだ幼さを残すものの、この馬なりに順調だと思います。兄弟が走れていない血統ではありますが、歩きそのものはいい馬なので見どころありと出資した1頭。ひと冬越した来春までにどれだけ成長してくれるか。期待をもってこの馬の成長を待ちたいと思います。


2018年8月12日 杵臼牧場で過ごす最後の日

ジャスタウェイ産駒 クリールダイナー17 杵臼牧場見学記事
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 21:18

2018年10月05日

ルヴォルグ,ジャスタクイーン,ウインリベルタ,ウインプラウド他~近況・一口話


一口馬主 2016産駒 出資上位評価馬
(4頭)

ワラウカド 出資馬
ルヴォルグ

4月30日 吉澤ステーブルにて
牡馬
父 ディープインパクト
母 キトゥンカブードル
母父 Kitten's Joy
美浦 藤沢和雄厩舎
生産 パカパカファーム

美浦トレセン在厩。
担当者コメント
坂路では良い動きを見せていたので、下での動きをこれから見て行くことになります。今日の追い切りではしっかり走れていましたし、騎乗した柴山騎手のコメントもいい手応えだったとの事でした。調教師からはまだデビューについての指示は来ていませんが、このまま順調に行ってくれれば楽しみな馬になりそうです。


日曜日に坂路でフラットレー(3歳 500万)、レッドヴィクター(4歳 500万)と併せて併入。今週は4日木曜に、柴山雄一ジョッキー騎乗で美浦ウッドコースにて、ランフォザローゼス(2歳 新馬)、アルトリウス(4歳 1000万)の2頭を追走して併入しています。時計は早いものではありませんが、担当者のコメントにあるように、ジョッキーの手応えはグッドとの話。
ルヴォルグが、ここまでは藤沢厩舎のメニューをきっちりこなしてくれています。
具体的なデビュー予定は発表されていませんが、日曜にデビューする藤沢厩舎のキタノインパクトが、坂路5~6本~ウッド3本で出走しますから、ルヴォルグのデビューもそろそろかと。
この先も厳しい藤沢和雄厩舎のメニューをきっちりこなして出走して欲しいと思ってます。



ルヴォルグ 吉澤ステーブル見学時記事はこちらです



ラフィアン 出資馬
ジャスタクイーン

牝馬
父 ジャスタウェイ
母 マイネレーヌ
母父 マイネルラヴ
栗東 宮徹厩舎
生産 荒井ファーム

栗東トレセン在厩。3日(水)にはウッドコースでの追い切りが行われました。
宮徹調教師コメント
「勝ち上がっている2歳との併せ馬で、少しモコモコしていましたが、しぶとく食い下がっていました。外を回っていますし、まずは合格点の動きでしょう。今のところ再来週くらいのデビューを意識しており、具体的な番組は検討中です」


ジャスタクイーンはゲート試験合格後の追い切りとなり、今週は栗東CWコースにて、ラフィアンの2歳 1勝馬 ブリングイットオンとの併せ馬。終い重点ながら加速ラップを刻んでおり、実質初時計なら及第点でしょうか。
出資口数的にもこのジャスタクイーンには、丈夫で頑張ってもらわねばなりません。頼むよクイーン嬢!


ジャスタクイーン 真歌トレーニングパーク見学記事はこちらです



ウインRC 出資馬
ウインリベルタ

牡馬
父 スクリーンヒーロー
母 フリーヴァケイション
母父 Fly So Free
美浦 手塚貴久厩舎
生産 コスモヴューファーム

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本~2本、もしくは600mのトラックコースでキャンターのメニューを消化しており、ゲート練習も並行しています。
担当者コメント
「今週は追い切りを行っていませんが、ここまで十分に乗り込んできましたし、仕上がりは順調です。ここに来てどんどん調子を上げてきましたし、気配も上向きです。期待を持って送り出せる状態です」


調子の波の影響で(怪我等無く)ここまでじっくり時間を掛けられてきたウインリベルタ。いよいよ来週以降の移動とのアナウンスです。頑張ってくれますように。


期待のスクリーンヒーロー産駒





ウインプラウド

牡馬
父 レモンドロップキッド
母 デイムウルスラ
母父 Elusive Quality
栗東 西園正都厩舎
生産 Runnymede Farm Inc.

栗東トレセン在厩。本日5日(金)に栗東トレセン・西園正都厩舎へ入厩しています。
コスモヴューファーム担当者コメント
「出発前の調整も順調でしたし、涼しくなりぐんぐん調子を上げてきた馬ですからね。これからもっと状態が良くなりそうですし、能力的にも期待できる馬だと思います」

ウインプラウドも入りましたね。札幌でのデビューを見送った後の経過をみると、このCVFでの調整は吉と出たようで、ここからは本領を発揮して競馬まで無事に進んでくれるよう見守ります。


頑張れ プラウド!

ウインリベルタ,ウインプラウド コスモヴューファーム見学記事はこちらです

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 21:33ルヴォルグ

2018年10月02日

シュテルンシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 出資2歳馬近況~10月2日


友駿ホースクラブ愛馬会
出資2歳馬近況


シュテルンシチー

牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場

吉澤ステーブルイーストで調整中。
マネージャーコメント
「週1回15-15の速いところを乗り込んでいますが、だいぶしっかりと動けるようになってきました。この状態ならトレセンに入っても問題なく調教をこなしてくれるかと思います。気性面ではオルフェーブル産駒らしいテンションの高いところがあって、たまにスイッチが入るとうるさいところを見せています。しかしそれが闘争心に向けばいい走りを見せてくれそうです。順調に体重も増えており、いい体になってきました。いつ入厩してもいいように態勢を整えていきます」
馬体重458キロ。

牧場では本当に煩かったシュテルンシチー。ヤンチャ坊主が頑張ってくれています。そろそろ声が掛かってもよい時期です。



ブリッツェンシチー

牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場

ミホ分場で療養中。
古賀慎明調教師コメント
「先週、牧場で馬体確認を行ってきましたが、速足をしても歩様に乱れはありませんでした。ちょっと前までは歩様に違和感がありましたが、見た感じでは普通でした。今週からウォーキングマシンに入れて歩様をチェックしたいと思います。問題がなければ騎乗調教に移りたいと考えていますが、歩様に違和感があった時はかなり乱れていましたので、慎重に進めていきたいと思います。少なくとも3ヵ月の見舞金が出ていますので、じっくりと元の状態に戻したいと思います」

一時は剥離骨折も心配されたブリッツェンシチーですが、詳しいレントゲン検査等でも骨折痕は確認されず、坐石も考慮されていましたが、今週の近況では歩様は良化しているようで安心しました。まだ原因がつかめていないので心配ではありますが、なんとかこのまま進んで欲しいと願っています。



グランツシチー

牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場

浦河のNo.9ホーストレーニングメソドで調整中。
場長コメント
「順調に速いところを週2回コンスタントに乗り込んでいます。合わせてゲート練習も行っていますが、スムーズにこなしています。今後いつ移動のお話がきてもいいように、輸送に備えて体力を温存しています。状態も安定しており馬体もしっかりしています。引き続き入厩に備えて体調を整えていきます」
馬体重474キロ。



グリニッジシチー

牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット

門別の白井牧場で調整中。
相沢郁調教師コメント
「先週、馬体確認を行ってきました。脚元は痛みと腫れもなく心配はなさそうです。稽古はまだハッキング程度の軽いところでしたが、動きなども異常ないようです。今月にもトレセン近郊の牧場へ移動したいと考えていましたが、こちらに移すとピッチが上がりやすくなってしまうので、もうしばらく白井牧場で稽古を行いたいと思います。白井牧場は屋根付きの坂路コースがあり、降雪があっても乗り込めます。今後15-15をコンスタントに乗れるようになるまで調整したいと思います。体もかなり立派になり過ぎていますので、その辺りもすっきりとさせたいと思います」
馬体重516キロ。



ヴェンセールシチー

牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場

阿見の西山牧場で調整中。
場長コメント
「調教師から体重が増えてきたら騎乗するように指示を受けましたが、先週量ったところ438キロまで体重が増えていました。こちらに来てから10数キロ増えましたので騎乗調教を再開しています。まだ軽いところですが、今後は馬体の状態を見ながらペースを上げていきたいと思います。2歳ですしこれから大きくなってくると思いますので、今は無理をしないで成長を促したほうが良いでしょう。素質はありそうなのでじっくりと調整します」


グランツシチーはそろそろ具体的な移動の話が出てきそう。グリニッジシチー、ヴェンセールシチーはもう少し掛かりそうですが、しっかりと成長して戻って欲しいと思います。