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2023年02月04日

マルベリーシチー (ベルミュールの20) 初勝利~一口馬主 友駿ホースクラブ愛馬会出資馬



マルベリーシチー

3歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

1月29日 (日) 中京競馬 2レース 3歳未勝利戦 ダート1800m
鞍上 鮫島克駿 優勝


1月10日近況
今週の出走を予定していますが、最終的には追い切りの動きと状態を見て決めます。
橋口師
「先週末に坂路で馬なりに稽古を行いましたが、ウッドコースでの調教同様いい動きをしていました。状態については脚元、馬体を含め異常はなく、獣医の診断では前回の新馬戦の時より良くなっているとのことでした。普段から稽古をつけている助手の話でも放牧前に比べてトモがしっかりしていると言っていましたので成長が見られます。新馬戦ではもたれながらも最後までしぶとく粘ってくれたので、今回は中京の左回りで改めて期待しています」

1月17日近況
先週の中京戦はスタート後先行集団の外に付けて進め、一旦はいくらかポジションを下げて直線に向くと追いづらい場面も見られ15着となりました。
橋口師
「初戦でスピードを見せていましたが、左に張っていたのでハミを替えて臨みました。道中はいい感じで進めることが出来ましたが、いざ追い出すと左にもたれてしまい、左鞭を入れましたが上手く追うことが出来ませんでした。距離は問題ありませんので、左側にもたれてしまうところを何とか改善したいと思います。今回ハミを替えてもあまり効果がなかったので、どのように良化を図るか検討したいと思います」

1月24日近況
今週の出走を予定していますが、最終的には追い切りの動きと状態を見て決めます。
橋口師
「レース後様子を見ていましたが競馬のダメージはなく大きな疲れはありませんでした。今週想定の状況を見て権利が取れそうならダート1800m戦に登録したいと思います。乗り役は調整していますが左に張るところがありますのでその辺りに注意して乗ってもらいたいと思います。また前走はハミを替えて臨みましたが今回も違うハミで良化を図れればと考えています。スピードはありますのでダート替わりで変わり身を図っていきたいと思います」

1月31日近況
先週の中京戦はスタート後外から内に進路を取ってハナを主張して進めていきます。そのまま息を入れながら内ラチ沿いを通りながら先行すると、直線ではジワジワと迫られましたが首差抑え初優勝を飾りました。
橋口師
「今回はダート替わりで距離も延長して臨みましたが、左にもたれるところがあるのでハナを切って内ラチ沿いの経済コースを通って進めることにしました。上手く息を入れながら後続を引き付け、直線も余力を残して最後まで踏ん張ってくれました。2戦目は一息でしたが3戦目で結果を出せて良かったです。このあとは一息入れてリフレッシュを図り次走に備えたいと思います」
レース後、本日チャンピオンヒルズへ放牧に出ました。


大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
お盆明けから再度の東北出張に出ていまして、1月22日に戻りましたが、戻ってからもとにかくバタバタで、今週は今年に入ってようやくまともに休み(しかも嬉しい連休)を取れました。以前何かの本で、「忙しい、忙しいといってる暇のある人は本当は忙しくない人だ」 と読んだ記憶がありますが、それはどうやら本当らしいですね。
やはり我が家は落ち着き、愛犬リッキーもいて久し振りに充実した時間を過ごせています。

さて、先週の競馬・未勝利戦をマルベリーシチーが勝ち上がってくれていました。

マルベリーシチーのデビュー戦記事 で、書いていますが、元々がこの馬はダート馬だと思って出資していますから、ダート戦でキッチリと勝ち上がってくれたのは嬉しいですね。レースは先行し、直線はネイロン、マルモルミエール(共にエイシンヒカリ産駒)との熾烈な追い比べとなりましたが、外から迫る2頭を最後まで抜かせなかった内容は評価しています。マルベリーシチーはまだ成長する馬体ですから、これからの成長を楽しく見守りたいと思います。

そして昨年末から始まっていた、友駿ホースクラブ愛馬会の2022年産駒募集。
この世代からは1頭3口申し込みました。

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 10:23【友駿ホースクラブ愛馬会】マルベリーシチー

2022年11月15日

マルベリーシチー (ベルミュールの20)11月15日近況~一口馬主 友駿ホースクラブ愛馬会出資馬



マルベリーシチー

2歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

10月25日近況
先週、トレセンに帰厩しました。
橋口師
「帰厩後も異常はないので先週の日曜日にウッドコースで古馬の2勝馬と併せて馬なりに4F52.7-37.7-12.4で追い切りをかけました。動きはスムーズで、短期放牧の間も緩めずにしっかりと乗られていたようです。今週も追い切りをかけて再来週の競馬に備えたいと思います。馬体もいい状態をキープできています。出走まで3週ほどありますので徐々にピッチを上げて態勢を整えていきたいと考えています。問題なく阪神の新馬戦に権利が取れていい競馬をしてくれることを期待したいと思います」

11月1日近況
トレセンで調整しています。
橋口師
「先週はウッドコースで古馬と併せて強めに追い切りをかけました。古馬の前をコンマ6秒ほど先行してコンマ3秒先着しています。坂路ではトモに非力な面があるのでもう一息でしたが、馬場ではいい動きをしています。徐々にトモがしっかりとしてきていますので、日ごとにフォームが改善されています。まだ追い切りは週末と合わせて3本ほどですので、今週と来週追い切りをかけて仕上げたいと思います。入厩した時はゲート試験中心で動きは良化途上でしたが、帰厩後は心身とも成長が見られいい感じになってきました」

11月8日近況
今週の出走を予定していますが、最終的には追い切りの動きと状態を見て決めます。
橋口師
「先週はウッドコースで新馬と併せて追い切りをかけました。相手の新馬があまり動くことが出来ず終いは離れてしまいましたので、もっと相手が動けば終いは12秒を切ったと思います。追い切りを行うごとに身体のバランスが良くなり、走行フォームも入厩時に比べると格段に改善されています。出走については予定通り今週のマイル戦に横山武史騎手で登録したいと思います。当初は早めに競馬が出来るかと思いましたが、馬体に良化の余地があったためじっくりと進めましたのでこの時期になりました。いい競馬を期待しています」

11月15日近況
先週の阪神新馬戦はスタートすると外から内に進路を取ってハナに立ち、そのまま後続を引き寄せて進めていきます。その後直線に向くと後続を引き離しにかかりましたが、ゴール前で交わされてしまい5着となりました。
橋口師
「スタートして抑えて行きたいところでしたが、左側にもたれてしまい、そのままでは折り合いを欠くと乗り役が判断してハナに立ったようです。ゴール前もそのようなところがありましたが、何とか掲示板に残してくれました。内容から1400mあたりでもいいように思いますが、レース後の様子を見たいと思います。次走については状態を見て検討したいと思います」


先週土曜日の阪神芝1600m戦、鞍上横山武史でデビューしたマルベリーシチーは、勝ち馬エンファサイズから0.8秒離された5着でした。次走は距離を詰めることも検討するとの事ですが、個人的にはこの馬はダート馬だと思って出資しましたので、ダート替わりの一戦をを楽しみに待ちたいと思ってます。レースをみた感じだと、もうひと成長欲しい感じですが、今回の先行策がダート戦でも活きてくるはずと睨んでます。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 20:13【友駿ホースクラブ愛馬会】マルベリーシチー

2022年10月22日

マルベリーシチー,インテンスシチー 他~一口馬主 友駿ホースクラブ愛馬会出資馬



マルベリーシチー

2歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

10月5日近況
先週、チャンピオンヒルズへ放牧に出ました。
橋口調教師
「先週、無事ゲート試験に合格しました。同じ新馬と試験を受けましたが、マルベリーのほうがスタートが速くまずまずの内容でした。入厩して2週間ほど稽古を行いましたが、ここで一旦放牧してリフレッシュを図りたいと思います。異常がなければ3週間ほどで戻して新馬戦に備えたいと思います。デビューについては来月の阪神の2週目に芝1600m戦がありますので、そこを目標にしたいと考えています。乗り役についてはその日の重賞でうちの馬に横山武史騎手に乗ってもらいますので、合わせてお願いしたら快諾してくれました。新馬も多くなってきていますので、問題なく出走できることを願っています」

10月12日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「入場後にトレセンでの反動がないかチェックしましたが、疲労はなく元気にしています。先週は普通のところを乗り込んで様子を見ましたが、異常ないことから週末には時計を入れて坂路を登坂しています。新馬戦は来月の阪神2週目と伺っていますので、今月下旬にはトレセンへ戻るようになるかと思います。トレセンではまだフットワークに良化の余地があると聞きましたが、ギアの入れ方がわからないところがあるので実戦で経験を積んでいけば良くなると思います。馬体は494キロと安定しており、入厩を延ばしたことで成長を促すことができ良かったです」

10月19日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「引き続きウッドの坂路で時計を入れながら調教を進めていますが問題ありません。調教師から馬房の都合次第で今週にも戻るようになるかもしれないと伺っていますが、緩めずに乗り込んでいますのでいつ声がかかっても大丈夫です。体も良い状態を維持していますので戻ってから追い切りをかけて頂ければ仕上がると思います。フットワークの問題もこれから経験を積んでいけば改善されてくると思います。まだ2歳のこの時期ですから変わってくると思います」
10月21日 帰厩

11月12日 デイリー杯2歳ステークス当日の芝1600m戦でのデビューを目標にされている、マルベリーシチーが帰厩しています。ゲート試験合格後はチャンピオンヒルズで、しっかりと成長を促されたようですから、帰厩後の追い切りでどれくらい動けるのか注目しています。



インテンスシチー

2歳 牡馬
父 エスポワールシチー
母 ハーランズワンダー
母父 Awesome Again
美浦 和田雄二厩舎
生産 村田牧場

9月28日近況
石橋ステーブルで調整しています。
場長
「KSトレセンで坂路を併用しながら調教を行っています。ペースはハロン18~17秒ですが、ここにきて動きが良くなりいいスピードを見せています。古馬に付いていっても問題なく、しっかりとしたフットワークで走れています。馬体は余裕のあったところが筋肉に変わってガチッとしてきた感じです。今後は様子を見ながらピッチを上げていきたいと思いますが、この状態ならあと1ヵ月もあれば入厩の目途が立つと思います。入厩後はそのままデビューまでいけるようへこたれないように体力を付けたいと思います」
馬体重は490キロ

10月5日近況
石橋ステーブルで調整しています。
場長
「KSトレセンのトラックで軽めのキャンターと普通キャンターを交えながら1600~2800mを乗り込んでいます。また週2回坂路も入れて登坂していますが動きは良好です。ペースは引き続きハロン18~17秒で進めていますが、体が良化してから手応えが良くなってきています。今後は様子を見て速いところまでペースアップを図り態勢を整えていきたいと思います。ここにきて心身ともにとても良くなってきましたので競馬での好走を期待しています。今月の入厩を目指して乗り込みを強化していきたいと思います」
馬体重は494キロ

10月12日近況
石橋ステーブルで調整しています。
場長
「これまでは坂路に入れていましたが、現在はトラックでフラットワークを重視して調教を行っています。ペースをハロン15-15まで上げて乗り込んでいますが、しっかりとしたフットワークで走れています。ただ入厩後にゲート試験がありますので、あまりテンションを上げないように調整しています。ここまで順調にきていますので、今月下旬にはトレセンへ入るようになると思います。状態面は良好で体重も落ちずに安定しています。また以前は馬房で寝てばかりでしたが最近はあまり寝なくなりました。体幹がしっかりとしてきたので疲労が少なくなっているものと思います」
馬体重は494キロ

10月19日近況
石橋ステーブルで調整しています。
和田雄二調教師
「先週も牧場で馬体確認を行いましたが、体にメリハリが付いてきましたのでここまで待って良かったです。調教も15-15までペースが上がっていますが動きも良さそうです。KSトレセンに移ってから入厩態勢が整うまでどのぐらい時間がかかるかと思いましたが順調にきてくれました。場長とも相談していますが、この時期になりましたので入厩後はゲート試験をできるだけ早くクリアしてそのまま出走できたら理想的です。そのためゲート練習をしっかり行ってもらうようにお願いしています。このまま問題がなければ来週末あたりにはトレセンに入れたいと考えています」
馬体重は494キロ

エスポワールシチー産駒のインテンスシチーもそろそろ入厩の声が掛かりそうになってきました。早い時期とは違い、ダートの番組も増えてくる時期ですから、順調に推移して欲しいところです。



ホワイトヴェールの21

1歳 牡馬
父 シュヴァルグラン
母 ホワイトヴェール
母父 クロフネ
美浦 栗田徹厩舎
生産 下河辺牧場

10月12日近況
門別の下河辺牧場で育成中。
場長
「8月から昼夜放牧をしながら馴致を行い、下旬には昼夜放牧を終了してトレーニング場の厩舎に入れました。先月から順調に乗り出しており、現在はトラックでダク1000m、軽めのキャンター1600~1800mを乗り込んでいます。また週2~3回坂路も入れており、ハロン20~18秒で登坂しています。気性面では馴致当初はきついところがあるかなと心配していましたが、集団でトラックを乗っている時に先頭に立っても抑えが効いてリードホース的な役目ができ、精神面の成長が見られるようです。稽古では疲れが出ないように小まめに休養を挟み反動がこないように努めています」
馬体重は477キロ


フルールシチーの21

1歳 牝馬
父 ファインニードル
母 フルールシチー
母父 サクラバクシンオー
栗東 西園正都厩舎
生産 日高大洋牧場

10月12日近況
浦河の武田ステーブルで育成中。
場長
「先月28日に門別の日高大洋牧場から移動してきました。この時期にしては体重もありすぐに馴致を始めています。当初はソワソワしたところが見受けられましたが徐々に落ち着いてきました。先週の時点で円馬場に入れて騎乗調教を消化し、週末には集団で乗れるようになっています。兄姉の中でも大きいほうで中身もしっかりとしています。しばらく本場のトラックで稽古を行い、反動が出ないようならBTCの施設も利用して調教を行ってみたいと思います。今のところ気性面で気になるところはありませんので、このまま様子を見ながら進めていきたいと思います」
馬体重は472キロ

1歳世代もそれぞれ育成先に移動していますね。順調に成長していって欲しいと思ってます。


そして明日の菊花賞は◎ヴェローナシチー
ダービー出走を目指していた春の京都新聞杯は、タイトな流れを早めに捲り上げて行って、レコードの0.1秒差の2着は立派で、まさに負けて強しという競馬内容で、阪神競馬場3000mなら俄然面白い競馬になると睨んでます。12年前の菊のリベンジなるか。頑張れヴェローナシチー!!

  


2022年08月14日

マルベリーシチー (ベルミュールの20) 8月10日近況~友駿出資1歳馬紹介 一口馬主



マルベリーシチー

2歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

7月20日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「フェルトダートのトラックとウッドチップの坂路を併用しながら調教を進めています。ペースはハロン16秒まで上げて登坂していますが楽な手応えです。馬体も維持できているので今週末には15-15を行う予定です。調教師も馬体確認を行っていますが、このまま進めて体が細くならなければいい休養になったのではと言われていました。2歳の時期ですので個体差はありますが、成長の余地を残している場合はあまり負荷をかけてしまうと反動がきてしまいますので、無理をせずに調整してきたことは良かったように思います。このまま入厩に向けて稽古を進めていきます」 馬体重502キロ

7月27日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「引き続きフェルトダートとウッドチップの坂路に入れて調教を進めています。先週末には坂路を15-14で登坂しましたが、特に問題なく動けていました。馬体重は508キロとなっており現状を維持できていますので、これから速いところを取り入れながらどんどん乗っていきたいと思います。今後いくらか体重が落ちるかと思いますが、体は以前よりメリハリがついてきたように感じますので、夏の間このまま進めていくことができれば理想的な馬体になりそうです。何とか無事に稽古をこなして入厩に備えたいと思います」

8月3日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「フェルトダートコースでハロン25~20秒のペースで2000mを消化したあと、ウッドチップの坂路に入れてハロン15秒前後で登坂しています。しばらくこのペースで進めて馬体重の変動がなければ入厩に向けて追い切りをかけていきたいと考えています。今後調教を強化して体が締まり490キロくらいまで体重が落ちるかもしれませんが、許容範囲ですのでそこで安定すれば移動の目途が立ってくると思います。調教師も馬体確認を行なっていますので、タイミングを見て厩舎へ入れて頂けると思います」

8月10日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長
「フェルトダートコースとウッドチップの坂路を併用しながら調教を進めています。坂路では普段ハロン18~16秒のペースで登坂し、週1回4F58秒で進めています。とても順調に推移していますが、体が成長したせいか58秒のペースではまだ余裕がありません。今後楽に上がれるようになれば入厩の目途が立ってくると思います。馬体はいい状態をキープできていますので早めに入厩できるようにしっかりと乗っていきたいと思いますが、まだ残暑も厳しく2歳馬にとっては負担が大きいので、移動はもう少し涼しくなってからのほうがいいかもしれません」 馬体重510キロ。


一旦ペースを落とし、馬体の成長を促す期間を入れたマルベリーシチーが再度立ち上げられています。元々が動ける馬でしたから、歯痒いコメントもありますが、これから徐々にといったところでしょうか。暑い時期ですから人馬ともに気を付けて頑張ってもらいたいと思います。

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私が好きな日曜朝の神々しく静粛な時間帯。

おはようございます。お盆休み、夏季休暇と皆様楽しんでおられるでしょうか。
この4月に9年2か月に及ぶ東北地方への長期出張から戻りましたが、戻った後の約4か月の間も、およそ半分近くの時間を北海道内への出張に費やしていました。来週18日から再び、東北地方へ3か月半の出張が決まっており、昨日辺りからバタバタとブログの更新をしています。
少しまた更新できない期間も出てくるかもしれませんし、愛犬と遊ぶ時間も確保したいので、友駿1歳世代出資馬の紹介だけしておきます。

友駿ホースクラブ愛馬会 出資1歳馬

ホワイトヴェールの2021

1歳 牡馬
父 シュヴァルグラン
母 ホワイトヴェール
母父 クロフネ
美浦 栗田徹厩舎
生産 下河辺牧場
2021年2月4日生

体高 159cm
胸囲 179cm
管囲 20.0cm
馬体重 443kg



フルールシチーの2021

1歳 牝馬
父 ファインニードル
母 フルールシチー
母父 サクラバクシンオー
栗東 西園正都厩舎
生産 日高大洋牧場
2021年3月2日生

体高 153cm
胸囲 175cm
管囲 19.5cm
馬体重 440kg


再びの舵きり。ということで、この世代の友駿募集馬からはこの2頭を選びました。本来ならこの夏場に牧場見学の記事を据えてと考えていましたが、悪天候の日も多く、北海道もコロナの感染者数が激増していたこともあり、今年は牧場訪問を見送りました。
ともに立派な競走馬に育ってくれることを願っています。
  


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 08:33【友駿ホースクラブ愛馬会】マルベリーシチー

2022年06月29日

マルベリーシチー (ベルミュールの2020) 6月29日近況~一口馬主 友駿ホースクラブ愛馬会出資馬



マルベリーシチー

2歳 牡馬
父 サトノアラジン
母 ベルミュール
母父 キングカメハメハ
栗東 橋口慎介厩舎
生産 桑田牧場

5月25日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長 「速いところを取り入れて調教を進めていましたが、馬体に変化がないので調教師と相談してペースダウンして成長を促すことになりました。現在はフェルトダートコースで2000mを乗り込んだ後、1日におきにウッドの坂路コースをハロン20秒ペースで登坂しています。調教を軽減したこともあり体重が10キロ近く増えました。しばらくは速いところは控えて乗り込み体力の強化を図っていきたいと思います。飼い葉食いはよく気性も素直で大人しいので、上手く調整できれば体も良くなると思います。入厩については状態次第となりそうですので、今後も調教師と相談しながら調整したいと思います」
馬体重は481キロ。

6月8日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長 「ダートコースで2000mと1日おきに坂路に入れて調教を進めていましたが、先月末から先週までウォーキングマシンのみの調整となりました。調教師からしっかりと休ませて成長を促したいと指示があり、体重も一時期から比べると35キロほど増えました。先週末にも調教師が馬体確認に来られ、だいぶ立派になったと言われていましたが、今週もマシンを続けてもう少し様子を見たいとのことです。また調教師が週末に来られる予定ですので、その時に騎乗調教を再開するか決められると思います。調教再開後は馬体の維持に努めながら進めていきたいと考えています」
馬体重は504キロ。

6月22日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長 「ウォーキングマシンで馬体の良化を図っていましたが、先々週の時点で体重が520キロ近くまで増えましたので先週から騎乗調教を再開しています。内容はフェルトダートコースで2000mをハロン25秒にハッキングキャンターから入って後半はハロン20秒で乗り込んでいます。調教師も馬体確認に来られましたが、だいぶふっくらとしてきたと言われていました。今後は体が細くならないように維持しながら調教を進めていきたいと思います。ペースアップや坂路調教はある程度体重が減らなくなってから行いたいと思います。これから脂肪が取れて480キロ位になるかと思いますが、最終的には500キロを切るくらいで送り出せればと考えています」
馬体重は518キロ。

6月29日近況
チャンピオンヒルズで調整しています。
厩舎長 「引き続きフェルトダートコースで2000mをハロン25~20秒のペースで乗り込んでいます。馬体はいくらか体重が減りましたが現状を維持できています。今後は状態を見ながら調教を進めていきますが、体重は480キロくらいになるかと思います。そこである程度落ち着き稽古のピッチが上がっても体重が増えるようなら中身が付いてきたものと判断できると思います。当初は早めの入厩を目指していましたが、ピッチが上がると馬体に負担がかかっていました。しかしその後一息入れたことで馬体も良くなりましたので、いい状態でトレセンに送り出したいと思います」
馬体重は504キロ。


良くなりました。馬体の成長を促す時期を設け、一旦調教のペースを落としていたマルベリーシチーですが、今週更新の立ち姿を見て 「良くなったな」 と感じました。ただ、暑い時期でもあり、1週間での馬体重の落差が大きいので、即移動とはならないのかと思われますが、ここをしっかり乗り越えて欲しいところでもありますから、頑張ってもらいたいと思います。

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Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 19:33【友駿ホースクラブ愛馬会】マルベリーシチー