2017年08月20日
ベルシャザール産駒牡馬 ケイティマイヒメ2016～高柳牧場見学 友駿ホースクラブ愛馬会
おはようございます。
先日（8月14日）行ってきた牧場見学の続きです。
ケイティマイヒメ2016
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場
2016年2月26日生
５月の日高牧場巡りでは、時間の都合がつかず桑田牧場さんには行けませんでしたので、今回は見ておきたかったうちの１頭です。現在は６月に移動している日高町平賀にある高柳牧場さんへ。平賀といえばピンとくる方もいると思いますが、高柳牧場産の分場は、ファンタストクラブのすぐ傍にあります。
当日はコスモヴューファーム～ビッグレッドファーム～まだ紹介していない某クラブ募集馬の"秘密兵器"がいる、浦河の某牧場～幌村牧場～高柳牧場というスケジュールを組んでいたため、５件目の訪問先となりました。
本日紹介するベルシャザール産駒の牡馬 ケイティマイヒメの2016年産は、友駿ホースクラブ愛馬会の当歳募集で、この世代で１番先に出資した馬です。昨年暮れの募集当初でも、現役時540kg辺りの馬格を有したベルシャザール産駒であることと、２月生まれということもあり、立派な馬格に見えましたが、当日見た１歳馬の中でも、馬格という部分なら１番立派に見えました。
結構馬っ気が強いらしいですが、気性面でも順調に育ってくれたら面白い１頭になる可能性を秘めた馬。
今月の５日には母の２番仔となる半姉フローラルシトラス（キンシャサノキセキ産駒）が、新潟競馬場で勝ち上がっています。３番仔でベルシャザールの牡馬。馬体からも姉２頭よりは距離的な融通は効くのではと考えていますが、どうでしょうか。
ベルシャザールの初年度産駒 122頭のうちの１頭。
ダートっぽいかなという印象でした。９月にはファンタストクラブへ移動する予定との事。頑張ってくれると思います。
以上、友駿ホースクラブ愛馬会で募集中のベルシャザール産駒 ケイティマイヒメ2016 高柳牧場見学でした。
今回の牧場巡り、残る１頭 "秘密兵器" については、浦河産の某クラブ募集馬という部分以外はもう少しこのままにしておきます。クラブ名はPC画面左側のお気に入りに入っているうちのひとつです。
2017年08月18日
ウインRC,ラフィアンTC 募集馬情報更新～友駿HC愛馬会入厩馬～札幌記念・北九州記念
ウインレーシングクラブ（近況・写真）、ラフィアンターフマンクラブ（近況）の募集馬情報が更新されています。
フリーヴァケイション2016
父 スクリーンヒーロー
母父 Fly So Free
リバラン2016
父 ジャスタウェイ
母父 アグネスタキオン
（写真提供：ウインレーシングクラブ）
ウインRC募集馬は近況コメントと、写真が更新されていました。8月14日のコスモヴューファーム見学記事 http://horse.hama1.jp/e1554367.html
ラフィアンターフマンクラブ
ラフィアンTCでの写真更新はありませんでしたが、出資しているマイネアルナイル2016,マイネレーヌ2016の２頭ともに、今後真歌トレーニングパークへ移動し育成されるという事です。
マイネアルナイル2016,マイネレーヌ2016の、ビッグレッドファーム明和見学記事 http://horse.hama1.jp/e1554400.html
友駿ホースクラブ愛馬会
移動の都合もあり、今週更新されている近況の更新は出来ませんでしたが、メテオラシチーがゲート試験合格。そしてエスポワールシチー産駒の牝馬ハッピーメモリアルが、和田雄二厩舎へ入厩とのアナウンスがありました。メテオラシチーは一旦育成へ出されそうですが、ハッピーメモリアルはどうでしょうか。適性があると思われる、ダート中距離の番組が増えてくる時期に向け、うまく仕上がって欲しいと思います。
今週の注目馬です。
今週もバタバタして馬券関連の考察が出来ていませんので、軸馬候補のチェック馬を注目馬として数頭挙げておきたいと思います。
土曜 新潟競馬場
スペリオルシチー
初ダートとなった前走はブログでMy馬券を更新しキッチリ。500万クラスなら即通用とも思わせる勝ちっぷりでした。ここも注目の１戦です。
スペリオルシチーMy馬券記事http://horse.hama1.jp/e1553757.html
ディアサルファー
ウインRCで出資しているリバラン2016の半姉（父ローエングリン）の２戦目。好勝負を期待。
日曜 小倉競馬場
北九州記念 キングハート
得意の小倉競馬場で。
日曜 札幌競馬場
札幌記念 ヤマカツエース
定量GⅡ札幌記念の格に今年最も相応しいのはヤマカツエース。連は外してほしくない相手関係。
残り２件の牧場見学記事は土曜夜間～日曜までに更新予定です。
2017年08月16日
ジャスタウェイ産駒の隠し玉 マイネレーヌ2016,マイネアルナイル2016,マイネルデインティ,コスモバルク～BRF見学
8月14日 牧場見学の続きです。
ウインレーシングクラブの募集馬がいるコスモヴューファームに続いての２件目は、ラフィアンの本拠地ビッグレッドファーム明和へ。出資馬２頭の曳き馬見学を申し込んでおり、当日は担当の青木さんが案内してくれました。
（カタログ写真提供：ラフィアンターフマンクラブ）
父 ジャスタウェイ
母 マイネレーヌ
母父 マイネルラヴ
栗東 宮徹厩舎
生産 荒井ファーム
2016年4月10日生
この馬が2016年産駒の隠し玉として、これまで伏せてきた出資馬です。この馬もウインRCのリバラン2016同様、胴伸びのある馬体が特徴のジャスタウェイ産駒で、体高・脚の長さを含め、4月生まれにしては立派な馬体を有する牝馬です。
このマイネレーヌ2016には、7月2日の記事で少し触れていますね
http://horse.hama1.jp/e1552804.html
募集写真での見映えも良かったし、動画の歩様からは柔らかさと上質のバネ、完歩の大きさが伝わりました。血統面では、ハーツクライ産駒の半姉アンジュデュバンは、現役時に芝の中距離で２勝していますし、活躍馬が並ぶ優秀な母系も魅力。そしてなんといっても昨年度のPOGで偶然指名していた半兄アカラナータ（マンハッタンカフェ産駒）の分まで頑張って欲しいと願っています。
このマイネレーヌ2016は、動かすと更に良く見せる馬です。
繋ぎの角度も良いですし、ビシッと飛節を伸ばせる馬
無駄が少ない、やや薄手の幅も好みの馬体です。
手綱を預かり
馬のポーズを決めて、マイネレーヌ2016と記念撮影
当日はありがとうございました。
訳あって放したファンディーナ。そのファンディーナ以来の隠し玉。このマイネレーヌ2016には、その分の夢をも見せてもらいたいと、大きく期待していますし、個人的にこの馬が走らなければ、馬を選ぶ基準が分からなくなると思うほど、自信のある１頭。いい馬です。今日現在残口25口。ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。
父 スクリーンヒーロー
母父 ロージズインメイ
マイネアルナイル2016の出資時関連記事は
http://horse.hama1.jp/e1553014.html
http://horse.hama1.jp/e1553238.html
ラフィアンのHP近況にもあるように、砂のぼりで順調さを欠いた時期もあったようですが、現在は放牧できる状態。ただ、その後 他馬に胸前を蹴られ、縫合の跡が痛々しいマイネアルナイルの16。胸を蹴られるという事は、他馬にちょっかいを出しているという事で、元気な証。プラスに捉えましょう。
胸前の傷が確認できるかと思います。
一頓挫あった分、順調な馬たちに比べ運動量が少なく、張りは物足りなく見えますが、これからグングン良くなってくると思われます。
動画の歩様では、左鞆の入りが窮屈に見え（当日も若干気になりました）ますが、これは右前肢に砂のぼりを発症しているためとの事です。
それ以外は◎。
放牧地にて
ファスキナーレ2016と
スクリーンヒーロー産駒の牝馬 マイネアルナイルの2016でした。
「２日前にも同じ組み合わせ（マイネレーヌの16＆マイネアルナイルの16）の見学を担当したんですよ」と教えてくれた青木さん。その会員の方共々、 "持っている" "掴んでいる" 組み合わせでありますように！
そして・・・
個人的には北朝鮮問題より深刻な懸念材料
走ってくれない２歳馬 デインティ君。３月の見学時にも感じた 「大人し過ぎる」 部分。この日も大人し過ぎて、嫁からは「誘導馬になれるんじゃない」といわれる始末・・
笑いをこらえ、「黙ってれ・・」と
少しは目が覚めたかな。デインティ様 お願いします
距離を延ばしていけば、頑張ってくれると思います。
コスモバルク
今回のコスモバルクです。食欲旺盛でボリボリ青草を食べてました。元気そうで何よりです。
コスモバルク関連の過去記事 http://horse.hama1.jp/c38550.html
以上が今回（8月14日）の、ビッグレッドファーム明和の見学記事です。当日は日高町平賀～浦河で５件の見学を入れ、移動時間を入れると、結構タイトだったので種牡馬見学の余裕はありませんでした。
お盆休みは今日まで。明日はまた宮城への移動日。出張の日々が続きます。今日～明日は家族サービスに専念します。
当日まわった、まだ更新していない２牧場は週末にでも更新予定です。
ではでは
2017年08月15日
オルフェーヴル産駒,ルーラーシップ産駒,そして キズナ産駒～幌村牧場見学 友駿HC愛馬会
訪問の順番は前後しますが、昨日４件目の牧場。毎年お邪魔している幌村牧場です。
幌村牧場の生産馬には、自身友駿で一発目の出資となったゲルマンシチー（３勝・マンハッタンカフェ産駒）や、イソノルーブルの血を引くマンハッタンカフェ産駒 ハドソンシチー、現２歳馬ハートランドシチー（ハーツクライ産駒・ケープタウンシチー2015）、その下ケープタウンシチー2016（オルフェーヴル産駒）らに出資しています。
クラブは違いますが、イソノルーブルの母系のイソノスワロー2014となる、現役馬ハートオブスワローにも出資していましたが、昨日はそのイソノルーブルの関係者の方々とご一緒させていただき、１時間ほど競馬談議に花を咲かせて、楽しい時間を過ごしました。
父 オルフェーヴル
母父 シンボリクリスエス
母ケープタウンシチーは現役時４勝、半兄 ヴァンベールシチーの既走馬相手のデビュー勝ちもあり、先日 この世代最初の満口になっていますね。この後、放牧地に放された様子を見ても、父オルフェーヴルから激しい気性を受け継いでいるようで、他馬に乗っかかりに行くくらいのやんちゃぶり。元気いっぱいです。
この激しい気性がいい方に向けば、面白いと思います。
この仔には昨年５月、生後５日に逢っているので、およそ１年３か月振りの対面
随分、立派になったなと。
私の若い頃に似て、完全に目がイってしまってるので（笑）
おいおい、言う事ちゃんと聞くんだよと、馬に言っておきました。
父 ルーラーシップ
母父 アドマイヤベガ
こちらは出資してませんが、血統だけなら一番魅力的な募集馬。これまでは見た目が悪かったですが、ここにきてグッと良く見せてきている馬です。父の母にエアグルーヴ、母系にはロゼカラー、ローザネイ、そして母父の父にはベガと、名牝の名がずらりと並ぶ血統馬。
4月27日の遅生まれで、今は本当にグングン良くなってきている段階
見なきゃよかった（笑）と、早速出資検討に入りました。本当に血統だけなら一流。
そして今年も幌村社長の御厚意で
キズナ産駒の牝馬 ケープタウンシチーの2017
父キズナを管理していた佐々木調教師も見に来ていたそうです。そのあたりも絆。
放牧地へ向かう、母ケープタウンシチーと当歳。
2017年08月15日
日高縦断 お二人様 弾丸日帰りツアー～フリーヴァケイション2016,リバラン2016等 コスモヴューファーム見学
おはようございます。
馬のことになると・・タフだな・・俺・・
昨日は早朝３時過ぎには函館の自宅を出発～ちょうど１７時に５件目の見学を終え、帰宅したのは２１時ちょっと前。２３時過ぎに就寝して、今朝は４時にスカッと目が覚めて、ナイスショットからナイスチョットな写真まで、嫁が撮ってくれた写真の整理を。
今回も行ってきました
日高縦断～弾丸日帰りツアー
今回も恒例の、苫小牧東インターから日高道へ（笑）
まずは、ウインレーシングクラブ出資馬の見学に、コスモヴューファームへ
コスモヴューファームの訪問は今回が初となりました。
父 スクリーンヒーロー
母父 Fly So Free
募集馬（１歳）たちは、オーク分場にいました。集牧後の時間帯だったため、各馬馬房で飼葉の時間。
写真では確認しづらいですが、額や馬体についた生傷が、放牧地での活発さを想像させます。
ラフィアン（BRF）と違うところは、ツアー時以外は基本曳き馬での見学はなく、放牧地または馬房での見学というスタイル。それでもスタッフの方が、「時間は気にせず、ゆっくり見ていって下さい」と、声をかけて下さり、ゆっくりと馬房をみて歩くことが出来ます。
人懐っこく、穏やかそうなフリーヴァケイションの16
だいぶ幅も出てきて、お父さんのスクリーンヒーローが出てきたなと。順調に成長してくれています。
フリーヴァケイション2016の出資時コメント等はhttp://horse.hama1.jp/e1554058.html
父 ジャスタウェイ
母父 アグネスタキオン
ちょうど１歳馬のHP用の写真撮影が行われていた日で、スタッフの方のご厚意で、目の前の馬房にいた、リバランの16を出して見せて下さいました。
まだちょっと小振りに映る印象は拭えませんが、少し上にも伸びてきているという感じも受けました。この先の成長に期待ですね。
それを補って余りある好馬体。とにかく雰囲気のある馬で、大物を出しそうなジャスタウェイ産駒の初年度産。期待してます。
リバラン2016の出資時コメント等はhttp://horse.hama1.jp/e1554040.html
その他、出資していませんが
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
こちらエルノヴァ2016も、ちょうどHP用の撮影をしていたところを。
ストロングリターン産駒のバラードソング2016
タートルボウル産駒 オメガラヴィータ2016
なんといっても
ウインレーシングクラブ入会のきっかけとなった、フリーヴァケイション2016。このスクリーンヒーロー産駒の牡馬には大きな期待を寄せています。
2017年08月14日
2017年08月11日
マイネルデインティ （オートキュイジーヌ2015）～近況 ラフィアンターフマンクラブ
マイネルデインティ
（オートキュイジーヌ2015）
父 ヴァーミリアン
母父 フレンチデピュティ
先週５日 土曜日に北海道のビッグレッドファーム明和へ移動しています。到着後はパドック放牧と、ウォーキングマシンによる管理で体調を整えられているという事で、体調は安定しており、もう暫くの間、様子をみながら今後の予定を検討されるようです。（情報提供：ラフィアンターフマンクラブ）
いよいよ明日からお盆休みで帰省しますが、時間があればデインティにも会いに行って、闘魂注入してこようかなと考えてます。
さて、本日付けのアナウンスで、募集馬 ギガンティア2016 の募集中止が発表されていました。7月2日の記事 http://horse.hama1.jp/e1552804.html にも書いたように、血統面で下調べしている時点では、出資候補筆頭格の１頭でした。ラテンロックをはじめとする、兄弟馬たちも競馬ではいいスピードを見せていますし、競争成績も上等。カタログのみを見た時点では欲しかった馬でしたが、動画を見て評価を下げた馬でもありました。血統面では魅力があった馬でしたし、成長もみたかった馬だけに、今回の募集中止は残念な結果です。
Posted by 函館レーシングクラブ代表 at
15:46
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