2018年02月27日
ハートランドシチー,アンシャンテシチー他 友駿ホースクラブ愛馬会 出資３歳馬近況～2月27日
友駿ホースクラブ愛馬会
出資3歳馬近況
ハートランドシチー
（ケープタウンシチー2015）
牡馬
父 ハーツクライ
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
栗東 高橋義忠厩舎
生産 幌村牧場
2月20日 近況
先週、三重ホースに放牧に出ました。担当者は「週明けからトラックコースに入れてハロン18～20秒のペースで3000ｍ～3600ｍを乗り込んでいます。動き自体は問題ありませんが、トレセンでテンションが高くなってしまったとのことで、様子を見ながら進めています。幸いこちらでは落ち着いており、特にうるさいところは見られません。今後ある程度こちらで稽古を行って、馬体などを回復させてから、宇治田原へ移動させたいと思います。いきなり馬の多いところに入れると、またテンションが高くなってしまうので、気持ちに余裕が出来てきたら優駿ステーブルに移動して帰厩に備えたいと考えています」と話しています。
2月27日 近況
三重ホースで調整しています。担当者は「引き続きトラックコースで3000ｍ～3600ｍをダクから入ってハッキングキャンターに移行して、後半はハロン20秒を切るところまで進んでいます。気性も厩舎と馬場の距離が近いこともあり、立ち上がったり気の難しいところを見せずに稽古が行えています。もうしばらくこちらでリラックスさせてから移動させたいと考えています。飼い葉食いは問題ないので、馬体も徐々にふっくらとしてきています。来月の中旬くらいには宇治へ移動できるかと思います」と話しています。
想定していたよりも帰厩は遅くなりそうですが、初戦が初戦でしたからね。半兄ヴァンベールシチーに続く、この血統での勝ち上がりを目指して、少しでも成長して戻ってほしいと思います。
（ワンダフルドーラ2015）
牡馬
父 ゴールドアリュール
母 ワンダフルドーラ
母父 More Than Ready
栗東 羽月友彦厩舎
生産 田端牧場
2月20日 近況
先週の京都戦は、まずまずのスタートを切りますが、中団に控えて追走していきます。その後勝負どころからペースが上がると、徐々に脚色が鈍って後退していき、直線では追い上げにかかりましたが伸びず13着となりました。羽月師は「乗り役の幸騎手はピッチが上がると喉を苦しがり、いざ追っても伸びなかったと言っていました。稽古ではそのようなことはありませんでしたが、今週にも診療所で検査してみたいと思います。一過性のＤＤＳＰのような症状かもしれません」と話しています。
2月22日 近況
宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ました。なお、喉の状態についてはトレセンに帰厩してから行う予定です。
2月27日 近況
前走後、宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ました。羽月師は「先週、喉の状態を確認しようと思いましたが、右前脚にソエが出て痛がっており運動をできませんでした。本来トレッドミルに入れながら喉にスコープを挿入して状態を確認します。しかしソエでトレッドミルに入れることができないので、良くなってから検査したいと思います。まずは一旦放牧して良化を図りたいと思います」と話しています。また担当者は「先週一杯はウォーキングマシンに入れて状態を確認しました。脚元のほうは酷く痛がるわけではありませんが、触ると気にします。今週軽いところを乗り込んで反応を見たいと思います。その結果を見て獣医に治療してもらうか決めたいと思います」と伝えてきました。
ソエはともかく、喉に関してはステージが重くないことを祈るばかりです。
（リズミカルステップ2015）
牡馬
父 トーセンホマレボシ
母 リズミカルステップ
母父 キングヘイロー
栗東 佐々木晶三厩舎
生産 千代田牧場
2月20日 近況
名張のヒイラギステーブルで調整しています。場長は「引き続きフラットワークでウォーミングアップを図ったあと、周回コースに入れてハッキングキャンターで3000ｍを消化しています。体のほうはまだ硬さが残っているもののだいぶ解れてきました。そのため週末から坂路に入れて乗り込んでいます。ペースはハロン22秒程度の軽めのキャンターで調整していますが、だいぶ体のほうは柔らかくなってきた印象です。ただ内面的な状態が一息なので良くなってきて欲しいところです。まだ気候も厳しいので、暖かくなってくれば今後変わってくると思います」と話しています。
2月27日 近況
名張のヒイラギステーブルで調整しています。場長は「角馬場でフラットワークを行い、周回馬場ではハッキングキャンターを乗り込んでいます。また坂路調教も1本を軽めに乗って調教を行っています。状態も徐々にですが良化しています。このまま問題がなければ来月にはある程度速いところに移行できるのではなかと考えています。気候も来月には寒さが緩和してくると思いますので、馬体の良化が見込めると思います」と話しています。
久し振りに写真の更新があったメテオラシチーですが、以前よりもスッキリみせています。
（スタミナスピード2015）
牝馬
父 エスポワールシチー
母 スタミナスピード
母父 アジュディケーティング
美浦 和田雄二厩舎
生産 カタオカファーム
2月20日 近況
先週も登録頭数が多く除外対象となりました。和田師は「非常に頭数が多く除外となりました。そのため稽古もテンションが上がらないように馬なりで調整しました。状態は変わりありませんので、予定通り来週の中山戦に登録したいと思います。先週の東京戦は距離的にも短かったので、次走の1800ｍ戦のほうがいいと思います。体調面も馬体などに異常はなく飼い葉食いも良好で、まずまずの仕上がりになっています。今週と来週でしっかりと調教を行って出走に備えたいと思います」と話しています。
2月27日 近況
今週の出走を予定していますが、最終的には追い切りの動きと想定の状況を見て決めます。和田師は「先週はウッドコースで併せて稽古を行いましたが、動きは良好でした。自ら行く気を見せて前より気配も上々です。何とか今週は権利を取りたいところです。このところ出馬ラッシュになっており、思うように登録できない状況です。前回除外され2回の権利持ちとなっていますので、今回は大丈夫かと思いますが、3回の権利持ちもいるので投票するまでなんともいえません。状態は段々と良くなってきていますので出走させたいところです」と話しています。
追い切り時計は一見地味にみえますが、今の美浦のウッドは時計が掛かっているので、新馬～未勝利馬クラスでのタイムと比較すると、決して悪くはない印象です。活躍している半姉パレスハングリー（トランセンド産駒）のような競走馬に育ってほしいです。
Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 21:09
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