2018年04月11日
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー,ヴェンセールシチー 友駿2歳馬近況
友駿ホースクラブ愛馬会
出資2歳馬近況
シュテルンシチー
（ケープタウンシチー16）
牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場
BTC内の吉澤ステーブルで育成中。
マネージャーコメント
「引き続き角馬場でウォーミングアップを図ったあと、坂路中心に調教を進めています。また馬体が大きく成長したことで動きが力強くなっており、フットワークもスムーズです。気性面ではうるさいところを見せていますが、馬っ気の強いところが影響しているようです。現時点での動きと馬体の成長から思った以上に早くデビューができそうな感じです。調教師も馬体確認を行っていますので、今後の状態次第では早めにトレセン近郊に移動できるかもしれません」
馬体重は450キロ。
3月に入って馬体重が450kg台に成長し、15-15を乗られるようになってからも馬体重をキープ出来ているのはいいですね。当歳での募集当初は小さすぎるかと心配していましたが、父オルフェーヴル並みに成長してくれています。やんちゃな性格は牧場時代から。元気がある証拠です。
（ナムラセレナーデ16）
牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場
浦河のナンバーナインホーストレーニングメソドで調整中。
場長コメント
「先月上旬に左前脚の種子骨に不安が出ましたが、現在は症状も落ち着き、BTCの屋内のダートトラックで乗り込んでいます。ペースのほうはハロン22～23秒程度で、脚元に負担がかからないようにしています。すでに3週間程度騎乗して脚元の様子を見ていますが、腫れや熱感も見られないので、今週末から坂路調教に移りたいと思います。また屋外の直線のダートコースも利用できるようになりましたので、坂路と併用しながら稽古を行っていきたいと考えています」
馬体重は455キロ。
脚元の件で心配していましたが、大事に至らなかったのは良かったです。順調さを欠いた分、ここでしっかり成長してくれれば。
（ケイティマイヒメ16）
牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場
門別のファンタストクラブで育成中。
場長コメント
「角馬場と屋内のダートコースでダクを乗り込んだ後、坂路を併用しながら調教を進めています。坂路では4F15-15を週2本消化していますが、抜群の動きを見せています。タイプ的にダートの中長距離が合いそうですが、夏場の新馬はあまり番組がないので、秋の中山か東京に合わせて仕上げていきたいと調教師と話をしました。立派な体になっていますが、まだメリハリが出てきそうな感じです。背中の雰囲気は良いので、その辺りの状態を見ながら仕上げていければと考えています」
馬体重は514キロ。
今回の牧場のコメントはグッと良くなった1頭です。会報誌の写真では馬体も良化しているように思えました。月１でも写真の更新をしてくれればイメージを掴みやすいのですが、ここ暫く更新はありません。ベルシャザールの初年度産駒の1頭。どういった適性をみせてくれるか楽しみにしています。
（プラセンティア16）
牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット
門別の白井牧場で育成中。
場長コメント
「屋外のコースも利用できるようになりましたので、坂路と併用して調教を進めています。ペースもハロン15秒まで延ばして乗り込んでいますが、ここにきて動きが良くなってきました。馬体も成長してきたことで筋肉質になり、逞しくなってきました。稽古の動きからダートが合いそうな感じですが、距離はそう長いところではないようです。フットワークもピッチ走法なので1400ｍ前後は対応できそうです。まだ速いところを始めたばかりなので、デビュー時期はこれから見極めていきたいところですが、秋には十分間に合うと思います」
馬体重は469キロ。
（スズカミンクス16）
牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場
岩手の遠野ステーブルで調整中。
マネージャーコメント
「引き続き坂路コースで速いところを乗り込んでいます。ペースもハロン13-14くらいまでピッチが上がっており、動きも力強くなっています。現在は外の馬場で乗れるようになりましたので、坂路に入れる前に2000ｍをハッキングキャンターで乗っています。馬体重も451キロまで増えており、順調に良化しています。なお、調教師から今週中にトレセン近郊の吉澤ステーブルイーストへ移動すると指示を受けていますので、それまでしっかりと稽古を行いたいと考えています」
8日の日曜日に遠野ステーブルで見学してきたヴェンセールシチー。今週移動予定との公式発表になりました。体高は充分にあるので、今後トモに筋肉が付いてくれば更に見栄えのする馬体になると思います。希少なヴィットリオドーロの産駒の1頭です。
Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 18:22
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