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2018年06月20日

シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日


友駿ホースクラブ愛馬会
出資2歳馬近況


シュテルンシチー
(ケープタウンシチー16)
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日
牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場

BTC内の吉澤ステーブルで育成中。
マネージャーコメント
「今月に入ってから動きが良くなってきたこともあり、坂路でハロン13-13秒までペースを上げて乗り込んでみましたが、あばらが浮いてきました。飼い葉は残さず食べており筋肉も付いてきていますが、まだ成長にエネルギーを取られているようです。ここで無理をしてしまうと成長を止めることになりますので、一度リセットしたいと考えています。体重も微増ですので、今後は馬体面を優先しながら調整していきます」
馬体重436キロ。



グランツシチー
(ナムラセレナーデ16)
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日
牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場

浦河のNo.9ホーストレーニングメソドで調整しています。
場長コメント
「引き続き直線のダートコースを乗った後、芝コースをサラッと流して坂路に入っています。坂路から入る時は上の1600mのダートトラックでハロン18秒のペースで乗り込んでいます。徐々に体力が付いてきていますので、このまま順調にいけば入厩の目途が立つと思います」
牧田和弥調教師コメント
「牧場で馬体確認を行ってきましたが、たいぶ心身ともに良くなっていました。欲を言えばもう少し上に背が伸びて欲しいと思いますが、体重も増えていますので、今後の成長に期待したいと思います。入厩については状態を見て決めます」
馬体重445キロ。



ブリッツェンシチー
(ケイティマイヒメ16)
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日
牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場

門別のファンタストクラブで育成中。
場長コメント
「坂路コースを併用しながら3F15-15の調教を行っています。大きいスライドの動きから距離がある程度あったほうが良さそうな感じです。調教師は馬体が良くなっているのを見て早く移動したいと考えているようですが、血統からダート向きと思われ、夏場はダートの長いところが少ないので、移動の時期などを思慮されています。今後はいつ移動してもいいように体力の強化を図って、夏負けしないようにしたいと思います」
馬体重518キロ。



グリニッジシチー
(プラセンティア16)
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日
牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット

門別の白井牧場で育成中。
場長コメント
「週2回坂路で15-15を行いながら調教を進めていますが、動きが力強くなってきました。以前に比べ自らハミを取って行く気を見せており、集中力も付いてきました。ただ他馬を気にすることが残っていますので、集団調教で慣らしていきます」
相沢郁調教師コメント
「牧場で馬体確認を行っていますが、見るたびに馬は良くなっています。スピードがありそうなタイプでデビューが楽しみです。移動の時期に関しては夏の暑い時期は避けたほうがいいかもしれません。体力も奪われて夏負けしてしまうことも考えられますので、天候を見極めて移動します」
馬体重474キロ。



ヴェンセールシチー
(スズカミンクス16)
シュテルンシチー,グランツシチー,ブリッツェンシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会 2歳馬近況 6月20日
牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場

阿見の西山牧場で調整中。
伊藤圭三調教師コメント
「馬体の良化を図るため一旦放牧しましたが、この夏は成長に充てることにしました。夏競馬でもデビュー出来ないことはありませんが、あの体では力を出し切ることが出来ないことが考えられます。現在馬体重は440キロですが、出来ればあと二回りくらい大きくしたいところです。帰厩については状態を見て決めたいと思います」
西山牧場場長コメント
「入場後、馬体確認を行いましたが異常はありませんでした。しかしトモが寂しくもっと肉がついてくれれば良さそうです。現在は普通のところを乗り込んでいますが、成長具合を見ながらピッチを上げていきたいと思います」

友駿2歳勢は、シュテルンシチー、ヴェンセールシチーの馬体の成長待ちといった以外は、各馬概ね順調そうです。一頓挫あったグランツシチーが軌道に乗ってきたのは嬉しい知らせ。頑張って欲しいと思います。


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 20:30