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2019年03月26日

シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況


友駿ホースクラブ愛馬会
出資3歳馬近況

シュテルンシチー
シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況
牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場

美浦トレセン在厩。
池上昌和調教師コメント
「先週はウッドコースを馬なりで追走する形で稽古を行いました。終いまでしっかりと走れており、休み明けを叩かれた上積みは大きいようです。飼い葉も食べており体もそれほど変わっていません。今回はいくらかマイナス体重となりますが、前走以上の力を出せると思います。引き続き三浦騎手に騎乗してもらう予定になっておりますので、ここは結果を出していきたいところです」


3月3日のレース後も在厩で進められているシュテルン君。やはり在厩で進められるメリットも大きいようです。前走シュテルンシチーとは0.2秒差の2着馬 レオ も先週勝ち上がってますから、充分勝ち上がり圏内の1頭。頑張ってもらいたいと思ってます。



ブリッツェンシチー
シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況
牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場

美浦トレセン在厩。
古賀慎明調教師コメント
「今回はスタートダッシュが付かず、後方から外々を回された分の差かと思います。ゲートの出も一息なので、スムーズにスタートを切れるように練習を行いたいと思います。馬体はもうひと絞りしたいところでしたが、これから暖かくなってきますので絞れてくるかと思います。今のところ異常はありませんが、今週一杯様子を見ます。レース後はテンションが高くなってきますので、状態を見て次走を検討します」


昇級戦となった土曜の競馬で5着だったブリッツェンシチー。先週の段階では、勝った場合は連闘で伏竜ステークスとの話もあったようですが、思っていたように 「まだ早い」 といった結果。上手くいってユニコーンステークスという構想もあったのでしょうが、あまり無理せずじっくり成長を促して、強い競走馬に育てて欲しいと思います。



グリニッジシチー
シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況
牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット

美浦トレセン在厩。
相沢郁調教師コメント
「先週末にある程度速いところを行いましたが、動きはスムーズで良好でした。明日追い切りをかけて態勢を整えていきたいと考えています。出走については予定通り中山の最終週の1800m戦を目標にしたいと思います。前回のレースは積極的に進め、直線も楽々と抜け出してくれました。前走の疲労もすっかり取れていますので、昇級戦となりますがいい競馬をしてくれると思います。まずはしっかりと稽古を行って仕上げていきます」

先週帰厩しているグリニッジシチー。エスポワールシチー産駒ですから、活躍してもらいたい1頭です。



グランツシチー
シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況
牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場

栗東トレセン在厩。
グリーンウッド場長コメント
「先週、ポリトラックコースで速いところを行ってみましたが、右に張るようなところが見られました。獣医に診てもらったところ左トモの硬さが見られるので、それが影響して右に張り、ハミも取らない傾向にあるのではないかと診断されました。その硬さを解消するためにインディバという治療器でケアをしていますが、だいぶ緩和されるようです。その旨を調教師に伝えましたので、良化を図って頂けると思います。なお、本日トレセンに帰厩しました」


前走後に発覚したハミを取らない原因が見つかったようで、帰厩したグランツシチー。この先は厩舎でしっかりケアしてもらって、元気な姿で競馬に向かってくれればと思います。




ヴェンセールシチー
シュテルンシチー,ブリッツェンシチー,グリニッジシチー他~友駿ホースクラブ愛馬会出資3歳馬 3月26日近況
牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場

美浦トレセン在厩。
伊藤圭三調教師コメント
「引き続き併せて馬なりの稽古となりましたが動きは良好でした。調教後トモの状態も安定しており、以前よりしっかりとしています。今週追えばある程度出走時期の目途が立つかと思いますが、福島の始まる週あたりには登録できるかと思います。馬体についてはまだ成長の余地を残していますが、今後幅が出て480キロくらいになれば本格化するかと思います。まずは未勝利で結果を出して大成できればと考えています」


帰厩後はダートコース主体で調整されているヴェンセールシチー。産駒数の少ないヴィットリオドーロ産駒ですから、なんとか一つ勝って、パンとするのを待ちたいところ。頑張ってもらいたい1頭です。


Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 18:00